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2014.04.08.Tue.23:32
8日 日銀決定会合結果発表、黒田日銀総裁会見、2月の国際収支
 8日は日銀金融政策決定会合の結果発表、黒田日銀総裁が記者会見が行われるほか、2月の国際収支、3月の景気ウオッチャー調査などが発表される予定。IPO関連では、丸和運輸機関(9090*J)が東証2部、トレックス・セミコンダクター(6616*J)がJASDAQ市場スタンダードに上場する。
 海外では国際ショッピングセンター協会(ICSC)・ゴールドマン・サックス・チェーンストア売上高などが発表される予定だ。

【予定】(時間は日本時間、予定は変更される可能性がある)
▽8:50 3月上中旬の貿易統計(財務省)
     2月の国際収支(財務省)
     3月の対外・対内証券売買契約〔指定報告機関ベース〕(財務省)
▽13:30 3月と2013年度の企業倒産(民間調査会社)
▽14:00 2月の携帯電話・PHS国内出荷実績(電子情報技術産業協会)
     3月の景気ウオッチャー調査(内閣府)
▽15:30 黒田日銀総裁が記者会見
▽その他 閣議
     日銀金融政策決定会合の結果発表
     東証2部上場=丸和運輸機関
     ジャスダック上場=トレックス・セミコンダクター
     2月期決算=ファミリーM、高島屋
▽海外  2月の米消費者信用残高(4:00)
     インドネシア中央銀行金融政策決定会合
     国際ショッピングセンター協会(ICSC)・ゴールドマン・サックス・チェーンストア売上高(週間、20:45)
     1~3月期決算=アルコア
     インド市場が休場





今日の株価材料(新聞など・8日)米ダウが続落166ドル安
▽米ダウ、続落 166ドル安 決算を警戒 ハイテク株が安い
▽NY円、1ドル=103円05~15銭

▽日豪EPA合意 豪州産、88%で関税撤廃 コメは除外(各紙)
▽アマゾン、酒類を直販 最速で即日配送 スーパー並みに安く(日経)
▽NISA5000億円流入 開始3カ月、女性が4割 個人資金相場下支え(日経)
▽ウクライナ東部ドネツク 親ロ派「共和国」宣言(日経)
▽減価償却、見直し検討 法人税下げ初期財源 政府税調(日経)
▽あおぞら銀(8304)、ベア0.5% 旧日債銀以来19年ぶり 非正規従業員も対象(日経)
▽中部電(9502)の浜岡原発4号機のプルサーマル発電「白紙」 静岡知事(日経)
▽ニチレイ(2871)やヨコレイ(2874)の低温物流、東南アに広がる(日経)
▽HIS(9603)、インドネシアに200店出店 現地通信大手と提携(日経)
▽ALSOK(2331)、フィリピンで警備業に進出(日経)
▽吉野家HD(9861)やゼンショHD(7550)は3月増収 3月の売上高(日経)
▽セブン&アイ(3382)のセブン―イレブン・ジャパン、本部で採用支援(日経)
▽積ハウス(1928)、物流拠点を増設 工期短縮へ(日経)
▽三菱自(7211)、タイで開発や品質試験 本社と同等の機能整備(日経)
▽石油資源(1662)、「シェール」国内初生産 秋田で開始(各紙)
▽ソニー(6758)、デジタル一眼で世界最高感度を実現(日経)
▽神戸鋼(5406)、高炉跡に発電所 投資額1000億円 関西電(9503)に売電(日経)
▽GMO(9449)、「.tokyo」ドメインの受け付け開始(日経)
▽日立(6501)、伊のエンジニアリング会社ヴァルコムを買収 月内に(日経)
▽テイカ(4027)、ベトナムでシャンプー原料生産(日経)
▽富士通(6702)、JAXAのスパコン受注(日経)
▽旭硝子(5201)、14年1~3月期の営業益21%減の140億円前後(日経)
▽グリー(3632)、14年1~3月期の営業益85億円 21%減も従来予想は上回る(日経)
▽4℃ホールデ(8008) 14年2月期の営業益は49億円程度 2期連続で最高益(日経)
▽イズミ(8273)、14年2月期の純利益173億円 7%増5円増配に(日経)
▽三井海洋(6269)、最大で230億円調達 石油開発向け受注増(日経)
▽兼松(8020)、14年3月期純利益が10%増の105億円 中計も上方修正(日経)
▽瑞光(6279)、14年2月期の純利益は18%増の27億円(日経)
▽ブックオフ(3313)、14年3月期の純利益7億円に上方修正(日経)
▽理ビタ(4526)、15年3月期の経常益は2割増の見通し(日経)
▽ナブテスコ(6268)、ボルボから商用車部品をインドで受注(日刊工)





東証大引け、続落で2週ぶり安値 米株安など重荷、日銀総裁会見も警戒

8日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落した。終値は前日比201円97銭(1.4%)安の1万4606円88銭と、3月26日以来ほぼ2週間ぶりの安値だった。前日の米株式相場が3日続落し、円相場が一時1ドル=102円台後半に上昇したのを受け、トヨタやホンダなど主力の輸出関連株に売りが優勢になった。日銀が7~8日に開いた金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決め短期筋が日経平均先物などを買い戻す場面があったが、取引終了後に開く日銀の黒田東彦総裁の記者会見を控えて再び売りが優勢になった。市場では黒田総裁が従来通り景気の先行きに強気の姿勢を続ければ、追加金融緩和への期待が後退するとの警戒感がくすぶっている。朝方から売りが先行した。前日の米シカゴ市場の日経平均先物6月物(円建て)の清算値は大取の日中取引の清算値を95円下回った。先物にこの水準を意識した売りが先行し、ソフトバンクやファナックなど値がさ株に裁定取引の解消に絡んだ売りが出た。日銀の会合結果発表直後に先物が買い戻され、日経平均も後場に一時1万4740円と前日比で69円まで下げ幅を縮小する場面があったが、買い戻しは続かなかった。内閣府が発表した3月の景気ウオッチャー調査で現状判断指数は2001年8月以降で最高となったが、先行き判断指数が東日本大震災時の11年3月に次ぐ低水準となったこともあって好感した動きは目立たなかった。ソフトバンクは下落率が4%を上回った。米株式市場でフェイスブックなどインターネット関連株が急落しており、約37%を出資する中国の電子商取引最大手アリババ集団の米国上場に悪影響が出るとの警戒感が売りを誘った。ファナックと2銘柄で日経平均を50円超押し下げる要因になった。JPX日経インデックス400も3日続落し、終値は前日比181.26ポイント安の1万679.63だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続落。業種別TOPIXは全33業種が下落した。「証券商品先物」と「鉱業」、「医薬品」の下落率が3%を超えた。東証1部の売買代金は1兆9680億円と4日続けて2兆円を下回った。売買高は19億7014万株だった。値下がり銘柄は1631と9割を超えた。値上がりは139、変わらずは32だった。ホンダやトヨタなど自動車株に売りが優勢だった。住友不や菱地所など不動産株も売られた。野村や大和、三菱UFJ、三井住友FGなど金融株も軒並み安だった。パナソニックやソニー、日立も下げた。半面、ファストリが逆行高。信越化やTDK、日東電も買われた。日ハムや日清粉Gなど食品株の一角も上げた。
 東証2部株価指数は続落した。Jトラスト、技研製、瑞光が下げた。半面、エルナー、マミヤOP、D・アクシスが上げた。





新興株8日、ジャスダックは続落 心理悪化で幅広く売り

8日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は続落した。大引けは前日比12円71銭(0.63%)安の1997円28銭だった。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が続落したのに加え、きょうの日経平均株価が大幅に下落したことを受けて投資家心理が悪化。ゲーム関連銘柄など主要銘柄を中心に幅広く売りが出た。ジャスダック市場の売買代金は概算で927億円、売買高は1億7466万株。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20も続落。日本通信やクルーズ、日本マイクロが下落した。半面、DWTIや3DM、マクドナルドは上昇した。きょう新規上場したTOREXは午前に公開価格(5000円)を520円(10.4%)下回る4480円で初値を付けた。その後は落ち着いた値動きで推移し、終値は初値を120円上回る4600円だった。東証マザーズ指数は4日続落した。大引けは前日比13.25ポイント(1.74%)安の747.56だった。サイバダインやディディエ、ミクシィが下落した。一方、カイオムやDLE、アルデプロは上昇した。

2014.04.07.Mon.11:59
7日 外貨準備高、景気動向指数速報値
 7日は財務省が3月末の外貨準備高を発表するほか、内閣府が2月の景気動向指数速報値を発表する予定。IPO関連では西武ホールディングス(9024*J)の仮条件が決定する。
 海外では日本時間8日4時に2月の米消費者信用残高が発表される予定だ。

【予定】(時間は日本時間、予定は変更される可能性がある)
▽8:50 3月末の外貨準備高(財務省)
▽14:00 2月の景気動向指数速報値(内閣府)
▽15:30 米倉経団連会長が記者会見
▽その他 超長期国債先物取引、大阪取引所で再開
     日銀金融政策決定会合(8日まで)
     3月の携帯各社の契約件数
     安倍首相がアボット豪首相と会談(迎賓館)
▽海外  中国、タイ市場が休場
     インド総選挙投票開始(~5月12日)
     2月の米消費者信用残高(8日4:00)




今日の株価材料(新聞など・5~7日)3月の米雇用、19万2000人増
▽4日の米ダウ、159ドル安 ナスダックは2カ月ぶり安値
▽NY円、1ドル=103円台前半に上昇
▽3月の米雇用統計、非農業部門雇用者数は19万2000人増 失業率は6.7%

▽日豪EPA、大筋合意へ 牛肉関税20%台に 中小型車は即時撤廃(各紙)
▽NKSJHD(8630)傘下の損保ジャパンと日本興亜損保、クラウドに参入へ IIJ(3774)と組み(日経)
▽日本板硝子(5202)、スマホ向け新工場 ベトナムで130億円投資、10月から量産(日経)
▽三菱商事(8058)、港湾運営に参入 スペイン社に出資(日経)
▽ソフトフロント(2321)、ソフト開発でベンチャーに助言(日経)
▽IHI(7013)、長野に新工場 車ターボ、マザー機能強化(日刊工、以上7日)

▽三井物産(8031)など、東南アで石炭火力発電所 主要機器は東芝(6502)とIHI(日経)
▽東レ(3402)、エリーパワーに出資 蓄電池材料を拡販(日経)
▽安川シーメンスなど、小型電動船を開発 石垣島で採用(日経)
▽富士重(7270)、新型車「レヴォーグ」欧州で販売 来年メド、米国以外を開拓(日経、以上6日)

▽三菱重(7011)、18年ぶり最高益 15年3月期、営業26%増(日経)
▽政府、郵政株を来春にも売却へ 段階的に4兆円目指す(日経)
▽首相「外国人材活用を」建設・介護などで検討指示 人手不足、軽減狙う(各紙)
▽イオン(8267)、格安スマホ離陸 店舗の3割で予約完売 月内8000台到達へ(日経)
▽日欧EPA、日本は8割強撤廃で調整 関税交渉の大枠確認(日経)
▽電力自由化へ競争号砲 新電力200社に迫る 東電(9501)も参入、大手は越境販売(日経)
▽厚労省、薬ネット販売で規制品目決定(日経)
▽吉野家HD(9861)の14年2月期、減益予想から一転増益に 牛すき鍋がヒット(日経)
▽ファミリーM(8028)、カラオケ店に 第一興商(7458)と出店(日経)
▽キヤノンMJ(8060)、「触れる」仮想映像システムを開発 企業の製品開発に(日経)
▽大林組(1802)、風力・バイオマス発電に参入へ 3年で200億円投資(日経)
▽パナソニック(6752)、北米に新会社を設立 太陽光発電事業など(日経)
▽ニプロ(8086)、結核の検査キット輸出へ 薬の耐性、1日で判定(日経)
▽マーベラス(7844)、ゲーム開発人員 スマホ向け2.5倍に(日経)
▽トヨタ(7203)、農業向けに生産活動の管理システム開発 農業法人9社に提供(各紙)
▽ヤマト(9064)、宅配便16億個 ネット通販が伸び、昨年度過去最高(日経)
▽カシオ(6952)、電子看板に本格参入 三井住友銀から受注(日経)
▽JR東(9020)、ネット注文商品の駅内受け取りサービスを試験運用 7日から(日経)
▽日通(9062)、14年3月期の営業益25%増のもよう トラック部門がけん引(日経)
▽久光薬(4530)、15年2月期は6期ぶり営業増益へ(日経)
▽DOWA(5714)の14年3月期、経常益は28%増のもよう 廃棄物処理事業が伸び(日経)
▽大日本住友(4506)、14年3月期の純利益は99%増 北米での販売増で(日経)
▽オンワード(8016)、15年2月期の純利益は16%増の見込み(日経)
▽原発輸出、安全審査に穴 トルコ、アラブ首長国連邦(UAE)との原子力協定が衆院通過(各紙)
▽関電(9503)と九州電(9508)、東日本から電力融通へ 今夏、供給に限界(毎日)
▽東電への無担保融資再開へ 三井住友など主要取引銀(各紙)
▽三菱UFJ(8306)、中小企業への貸し出し専門子会社(読売、以上5日)





東証大引け、大幅続落 254円安、米株安や円高で 

7日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落した。終値は前週末比254円92銭(1.69%)安の1万4808円85銭だった。前週末の米株式相場の大幅続落や外国為替市場での円相場の上昇をきっかけに、目先の利益を確定する売りが出た。日銀の金融政策決定会合の結果発表を明日に控えて、押し目買いの動きも限定的だった。シカゴ市場の日経平均先物6月物(円建て)の4日の清算値1万4875円が意識され、朝方から先物に売りが先行した。日銀があすまで開く金融政策決定会合で追加の金融緩和はないとの見方から、一部の投資家が「株価指数先物売り・円買い」を出したとみられ、日経平均は後場に前週末比300円安目前まで売り込まれる場面があった。市場では「ナスダックなど米国株の変調を背景に手じまいの売りが出た」(いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員)との指摘があった。JPX日経インデックス400は続落。前週末比162.83ポイント(1.48%)安の1万860.89だった。東証株価指数(TOPIX)も続落した。東証1部の売買代金は概算で1兆6658億円、売買高は17億7871万株。東証1部の値下がり銘柄数は1513、値上がり銘柄数は216、変わらずは72だった。ソフトバンクやファストリ、ファナックなど値がさ株が大幅下落。トヨタやホンダ、マツダなど自動車株も下げた。三菱UFJや三井住友FGなど銀行株の下げも目立った。一方、第一三共やヤマダ電、大林組や参天薬が上昇した。東証2部株価指数は反落。Jトラスト、朝日インテクや田淵電が下落。半面、技研製やイマジカロボ、ケミプロなどが上昇した。




新興株7日、ジャスダックは7日ぶり反落 日本マイクロが下落

7日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は7営業日ぶりに反落した。大引けは前週末に比べ14円58銭(0.72%)安い2009円99銭だった。前週末の米株式相場の大幅下落をきっかけに投資家心理が悪化。新興市場の主力銘柄にも利益確定売りが波及した。半面、個別の業績改善につながるような販売動向や新サービス進出といった材料を手掛かりとした買いが目立った。ジャスダック市場の売買代金は概算で802億円と連日の1000億円割れ。売買高は1億7709万株だった。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は続落した。日本マイクロやクルーズ、ガンホーが下落。半面、格安スマートフォンサービスを手掛かりに日本通信が上昇。第一興商も上げた。東証マザーズ指数は3日続落した。大引けは前週末比18.19ポイント(2.34%)安の760.81だった。DLEやコロプラが下落。半面、サイバダインが上昇。スマホゲームの利用者増を手掛かりにミクシィが大幅高となった。

2014.04.02.Wed.11:49
2日 日銀が企業の物価見通しを初公表――2月の米製造業受注
 2日は企業の物価見通し(3月日銀短観)、3月のマネタリーベース、日銀の生活意識に関するアンケート調査、4~6月期の鋼材需要見通しなどが発表される予定。IPO関連ではフィックスタース(3687*J)の仮条件が決定する。
 海外ではADP全米雇用リポート、2月の米製造業受注などが発表される予定だ。

【予定】(時間は日本時間、予定は変更される可能性がある)
▽8:50   企業の物価見通しを初公表(3月日銀短観)
       3月のマネタリーベース(日銀)
       4月の日銀当座預金増減要因見込み(日銀)
▽11:00   クリストフ・ウェバー武田次期社長が記者会見
▽13:30   4~6月期の鋼材需要見通し(経産省)
       生活意識に関するアンケート調査(日銀)
       三村日商会頭が記者会見
▽14:00   中野信託協会長が記者会見
▽15:00過ぎ ファストリが3月の国内ユニクロ売上高を発表
▽海外    2月の豪住宅着工許可件数(9:30)
       3月のオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)全米雇用リポート(21:15)
       2月の米製造業受注(23:00)
       米エネルギー省の石油在庫統計(週間、23:30)
       ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事が世界経済について講演(ワシントン)
       ブラジル中銀が政策金利を発表



今日の株価材料(新聞など・2日)米アップル、ルネサス子会社の買収交渉
▽米ダウ、3日続伸で3カ月ぶり高値 経済指標の改善で、S&P500は最高値更新
▽NY円、1ドル=103円台後半に下落
▽3月の米新車販売台数、前年比5.7%増 日産自8.3%増・トヨタ4.9%増・ホンダ2.0%減

▽ルネサス(6723)半導体子会社、米アップルが買収交渉 スマホ中核技術を囲い込み(日経)
▽理研、STAP論文1年かけ再現実験へ 不正は第三者委で究明(各紙)
▽政投銀、九州電(9508)とも資本支援交渉 優先株で1000億円規模(日経)
▽年金、高利回り投資へ ゴードルマンなどに委託(日経)
▽産学官、高性能3Dプリンター研究組合発足 パナソニック(6752)など参加(日経)
▽政府、エネルギー輸送支援で企業向け保険拡充を検討 北極海経由など多様化(日経)
▽三菱UFJ(8306)、タイ大手610店を傘下に アジアのメガ銀へ一歩(日経)
▽テーマパーク、増税でも強気 今年度予想、7割が集客増 USJは最高へ(日経)
▽銀座で最大規模の商業施設、16年秋に開業へ Jフロント(3086)や森ビルなど、松坂屋跡で(日経)
▽ダイハツ(7262)、軽の新スポーツ車を6月発売(日経)
▽日産自(7201)、ベンツのエンジン調達 スカイラインに搭載、現行車種より安く(日経)
▽JFE(5411)傘下のJFEエンジニアリング、電力小売りに参入へ(日経)
▽富士通(6702)、森林資源の計測サービス開始へ 空からカメラで(日経)
▽オリックス(8591)、発電に1500億円 各地でバイオマス・石炭(日経)
▽トヨタ(7203)、3月の中国販売19%増 小型車やSUV好調(日経)
▽ヤフー(4689)、ジャパンネット銀に41%出資 電子決済強化へ(日経)
▽オンワードHD(8016)、14年2月期一転減益か 円安で仕入れコスト上昇(日経)
▽日精工(6471)、営業益上振れへ 15年3月期7期ぶり最高へ(日経)
▽象印(7965)の純利益、14年11月期37%増に 22億円に上方修正(日経)
▽ビックカメラ(3048)、9~2月期は5割増益へ 共同仕入れで採算改善(日経)
▽ポーラHD(4927)の1~3月期、営業最高益か 駆け込み需要膨らむ(日経)
▽ハニーズ(2792)の6~2月期、初の最終赤字(日経)
▽米国産ソバ2割高 14年産対日、主産地が牧草シフト(日経)
▽東京都の禁煙・分煙、公園にも 未対応なら社名公表も(日経)
▽東京ガス(9531)広瀬社長、「電力小売り参入は16年度から」(朝日)





東証大引け、反発 3週ぶり高値、海外勢の買いで一時1万5000円台

2日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。終値は前日比154円33銭(1.04%)高の1万4946円32銭だった。3月11日以来、約3週間ぶりの高値を付けた。米株高や円安など外部環境の改善が好感され、現物株や先物に海外勢を中心に買いが入った。企業の物価見通しが日銀の目標を下回ったことで、金融の追加緩和に対する期待が高まったことも手掛かりになった。後場寄り後には1万5000円台半ばまで上昇する場面もあった。ただ、大引け間際には売りも出てやや伸び悩んだ。朝方から外部環境の良さなどを好感した海外勢の買いが先行した。その後も断続的な買いが続き、心理的な節目にあたる1万5000円を上回る場面があった。市場では「短期筋だけではなく、中長期保有と見られる投資家の買いも入り始めた」(岡三証券の大場敬史シニアストラテジスト)という。海外勢による買い戻しも入ったとの指摘もあった。ただ、日経平均が100日移動平均(4月1日時点で1万5084円)付近にさしかかった段階で上値が重くなったことで、利益確定売りも目立つようになり終盤には上げ幅を縮小して終えた。JPX日経インデックス400は8日続伸。前日比66.12ポイント(0.61%)高の1万966.92だった。東証株価指数(TOPIX)も8日続伸し、前日比7.11ポイント(0.59%)高の1211.36だった。東証1部の売買代金は概算で2兆2963億円、売買高は25億1849万株。東証1部の値上がり銘柄数は807、値下がり銘柄数は858、変わらずは134だった。ソフトバンクやファストリなど値がさ株が上昇した。トヨタやマツダ、ホンダといった自動車株や三菱UFJ、三井住友FGやみずほFGなど銀行株も上げた。菱地所、三井不の不動産株、キヤノン、パナソニックも高い。半面、ソニー、KDDI、JTが下げ、日電産、武田、JR東日本も安い。任天堂が下落した。東証2部株価指数は4日続伸。Jトラスト、東ハウス、不二サッシやケミプロが上げた。半面、AGCap、田淵電、日鋳造や東亜石が下げた。



新興株2日、ジャスダックは4日続伸 売買代金も増加

2日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。大引けは前日比8円79銭(0.44%)高の2023円27銭だった。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が3カ月ぶりの高値となったことから投資家心理が改善。日経平均株価の反発も追い風となり個人投資家の買いが新興市場銘柄に広がった。「東証1部の銀行株の上昇で個人投資家が信用取引で買う余力が増した」(松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト)との声も聞かれた。
 ジャスダック市場の売買代金は概算で1397億円と前日に比べ3割近く増えており、投資資金が戻ってきたとの見方も出ていた。売買高は2億3858万株。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は3日ぶりに反発した。日本通信や日本マイクロ、クルーズが上昇。半面、3DMが買い一巡後下げに転じ、エスクロAJは大幅安となった。東証マザーズ指数は反発した。大引けは前日比29.88ポイント(3.90%)高の795.17だった。アドウェイズやサイバーが上昇。終盤にかけてサイバダインも上昇に転じた。半面、ディディエが下落した。

2014.04.01.Tue.11:51
1日 消費税率8%に引き上げ――3月の日銀短観
 1日は消費税率が5%から8%に引き上げられる。その他、3月の日銀企業短期経済観測調査(短観)などが発表される予定。
 海外では、2月のユーロ圏失業率や3月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)などが発表される予定だ。

【予定】(時間は日本時間、予定は変更される可能性がある)
▽8:50 3月の日銀企業短期経済観測調査(短観)
▽10:30 2月の毎月勤労統計速報(厚労省)
▽14:00 3月と13年度の新車販売台数(自販連)
     3月と13年度の軽自動車販売台数(全軽自協)
▽15:00 4月見込みの財政資金対民間収支(財務省)
     2月の鉄鋼輸出量(日本鉄鋼連盟)
     平野全銀協会長が就任記者会見
▽15:30 2月末の税収実績(財務省)
     長谷川同友会代表幹事が記者会見
▽その他 閣議
     武器輸出三原則に代わる「防衛装備移転三原則」案を閣議決定
     閣議と閣僚懇談会の議事録作成を開始
     消費税率5%から8%に引き上げ
     復興特別法人税を廃止
     マルハニチロが持ち株会社制を廃止し事業会社1社体制に変更
     3月の百貨店売上高速報
▽海外  豪中銀理事会の結果発表(12:30)
     2月のユーロ圏失業率(18:00)
     3月の独失業率(17:00)
     インド準備銀行金融政策決定会合
     3月のインドネシア消費者物価指数(CPI)
     3月のタイCPI
     3月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)
     国際ショッピングセンター協会(ICSC)・ゴールドマン・サックス・チェーンストア売上高(週間、20:45)
     3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数(23:00)
     2月の米建設支出(23:00)
     3月の米新車販売台数




今日の株価材料(新聞など・1日) 消費税率5%から8%に
▽31日のダウ、続伸 134ドル高 超低金利政策の継続を期待
▽NY円、続落 1ドル=103円20~30銭 日米株高受け円売り
▽消費税率5%から8%に

▽北海電(9509)に資本支援 今夏政投銀が優先株500億円、債務超過を回避 原発再稼働なお見えず(日経)
▽調査捕鯨、日本が敗訴 国際司法裁判所、南極海で中止命じる(日経)
▽3メガ銀最高益水準 三菱UFJ(8306)などの14年3月期、2兆円台半ば 株高などを追い風に(日経)
▽ヤマダ電(9831)で買い物「顔パス」 スマホで待たずに決済、米ペイパルと組む(日経)
▽住友商(8053)ベビー用品通販買収 食品などのサイトと統合(日経)
▽セブン&アイ(3382)傘下のイトーヨーカ堂値下げ 増税前より安く、775品対象(各紙)
▽JIN(3046)、「JINS」眼鏡平均3%値上げ(日経)
▽商船三井(9104)LNG船54隻増強 6年間で5200億円(日経)
▽UACJ(5741)の岡田社長「統合効果、年150億円超」(日経)
▽ホンダ(7267)ハイブリッド車「CR-Z」欧州販売終了 ディーゼルに押され(日経)
▽車生産、6カ月連続増 国内2月、新型「軽」の投入効果(日経)
▽パナソニック(6752)セラミック基板5月に事業売却(各紙)
▽昭和シェル(5002)メガソーラー10カ所新設 自社パネル活用し保守運営も、独社と連携(日経)
▽昭和シェル(5002)石油化学材料を四日市で量産(日経)
▽シャープ(6753)がメガソーラーの設営・管理に参入 事業分野広げる(日経)
▽東ガス(9531)の広瀬新社長「提携を積極化」 家庭に電力販売へ 神戸鋼(5406)からの電力調達も(日経)
▽エナリス(6079)一括受電事業の日本電力を買収(日経)
▽ニコン(7731)、営業益600億円のもよう 14年3月期下振れ、カメラ品質問題で費用(日経)
▽浜ゴム(5101)、営業益45%増のもよう 14年1~3月期110億円、国内販売が好調(日経)
▽東ソー(4042)7割増益のもよう 14年3月期営業410億円に(日経)
▽昭電工(4004)240億円調達 CB消却などに充当、劣後ローン(日経)
▽しまむら(8227)14年2月期、純利益3%減 ヒット商品不在(日経)
▽アダストリア(2685)14年2月期、一転最終赤字 上場来初(日経)
▽カプコン(9697)14年3月期、純利益33億円 従来予想下回る(日経)
▽WNIウェザ(4825)13年6月~14年2月期、純利益26%増14億円(日経)
▽一休(2450)14年3月期の期末配1600円に上積み(日経)
▽大阪製鉄(5449)14年3月期、純利益16億円に下方修正(日経)
▽東電(9501)年明けにも再値上げ判断 数土新会長「福島復興に支障出るなら」(各紙)
▽郵船ロジ(9370)、車部品に照準 米―メキシコ陸上混載、年内にも(日刊工)

2014.04.01.Tue.00:30
31日 2月の鉱工業生産指数--イエレンFRB議長講演
 31日は経済産業省が2月の鉱工業生産指数速報を発表する。
海外では、3月の米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が発表されるほか、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が予定されている。

【予定】(時間は日本時間、予定は変更される可能性がある)
▽8:50 2月の鉱工業生産指数速報(経産省)
▽13:00 2月の自動車生産・輸出実績(自工会)
▽14:00 2月の住宅着工戸数(国交省)
▽15:00 政府税調法人課税ディスカッショングループ(財務省)
▽19:00 3月の為替介入実績(財務省)
▽海外  インドネシア市場が休場
     3月のユーロ圏消費者物価指数速報値(HICP、18:00)
     3月の米シカゴ購買部協会景気指数(PMI、22:45)
     イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が講演(22:55



今日の株価材料(新聞など・29~31日)米ダウ反発、58ドル高
▽29日の米ダウ、反発 58ドル高 値ごろ感からの買い
▽NY円、1ドル=102円75~85銭 一時2週ぶり安値 米長期金利上昇で

▽三菱自(7211)、フィリピンのフォード工場買収 東南アで生産増強(日経)
▽政府、先端設備導入で政府保証 IHI(7013)など5社(日経)
▽パナソニック(6752)、5年間で1兆円投資 車・住宅など成長分野(日経)
▽LINK&M(2170)、語学講師仲介を買収 50億円で(日経)
▽三菱地所(8802)、「新丸ビル」に再生エネルギー活用 被災地などから調達(日経)
▽ユニシス(8056)とNTT西、テレビを使った買い物システム販売(日経)
▽アルプス(6770)、メキシコに営業拠点 来月、車載部品を輸出入(日刊工、以上31日)

▽イオン(8267)が格安スマホ 端末・回線、月2980円で(日経)
▽三菱重(7011)、「F35」生産参加 後部胴体 米ロッキードと調整(日経)
▽新日鉄住金(5401)など原料炭16%値下げで資源大手と合意 4~6月(日経)
▽三菱電(6503)、大型冷蔵庫来月も増産 受注好調、3000台上積み(日経、以上30日)

▽東北電(9506)と資源大手、発電用石炭14%値下げ 14年度(日経)
▽GE、日本で太陽光発電 国内最大18年稼働(日経)
▽戦略特区に6地域 規制緩和で成長促す 東京圏、関西圏など(各紙)
▽電力各社、今夏も綱渡り 火力新増設、原発の四分の一代替へ(日経)
▽四国電(9507)、伊方1号機、廃炉含め検討(日経)
▽増税先取り 小売株明暗 高額消費 百貨店株1割上昇(日経)
▽原発事故負担金1630億円 政府認可 東電(9501)など満額支払い(日経)
▽予算執行10兆円前倒し 公共工事など事業集中 景気腰折れ回避へ4~9月(日経)
▽ガソリン需要9.5%減少予測、18年度まで 経済産業省(日経)
▽証券取引等監視委員会、スーパツール(5990)株巡るインサイダー取引で勧告(日経)
▽ロシア経済、停滞深まる 資金流出、物価も上昇 今年の成長1%割れも(日経)
▽ローソン(2651)、食の技術発掘 70社から情報収集 健康志向の独自商品開発(日経)
▽東電など電気・ガス料金最高に 5月増税と原燃料高で(日経)
▽ファミリーM(8028)、韓国から撤退 7925店、現地の提携先と溝(日経)
▽ファストリ(9983)、米売上高1兆円目指す 将来のNY上場示唆 柳井社長(日経)
▽ニコン(7731)、世界で無償交換 「D600」修理で解決せぬ場合(日経)
▽ダイハツ工業(7262)、6車種投入 14年度、地域仕様車も充実(日経)
▽三菱自(7211)、「ランエボ」生産終了へ(日経)
▽ダイキン(6367)、中南米に3工場 エアコン、世界首位固め(日経)
▽アークス(9948)、岩手地盤のベルグループを吸収 (日経)
▽ソニー(6758)、本社再編13部に(日経)
▽塩野義(4507)、研究開発費を1000億円に倍増(日経)
▽ニトリHD(9843)、中国に進出 年内2カ所に大型店 今期経常益は4%増(日経)
▽三菱地所(8802)と丸紅(8002)、マンション管理事業統合(日経)
▽ソフトバンク(9984)、携帯利用でTポイント 7月から(日経)
▽セイコーHD(8050)、1割増益 来期営業150億円 高級腕時計伸びる(日経)
▽不二越(6474)、経常益9割増 2013年12月~14年2月期 自動車軸受好調(日経)
▽ガリバー(7599)、前期最終益46%増益 年13円に実質増配(日経)
▽スクリン(7735)、 17年3月期末 自己資本比率を50%以上に(日経)
▽IHI(7013)、航空エンジン新会社で経営主導 三菱重事業譲渡も(読売、以上29日)




東証大引け、131円高 取引終了間際に「お化粧買い」膨らむ

31日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸。終値は前週末比131円80銭(0.90%)高の1万4827円83銭だった。4日続伸は7日以来、約3週間ぶり。外国為替市場の円相場が一時、約2週ぶりの安値をつけたことで輸出関連株の一角に買いが入った。31日は2013年度の最終売買日となることもあり、国内の機関投資家による運用成績の改善を狙った「お化粧買い」も膨らみ、取引終了間際に一段高となった。前週末に欧米の株式市場が軒並み上昇したのを受け、投資家がリスクの許容度を高めたことで、主力株を中心に買いが広がった。金融や保険株など年初からの下落率が大きかった銘柄が物色された。もっとも、今週は日銀の企業短期経済観測調査(短観)など国内外で重要な経済指標の発表を控えており、結果を見極めたいとして様子見姿勢の投資家も多かった。「3月の米雇用統計は寒波の影響をほとんど受けていないことから、米国の実体経済を見極める上で今まで以上に重要」(みずほ投信投資顧問の岡本佳久執行役員)との声があった。「1万4800~1万4900円は年初からの累積売買代金が多い」との見方もあり、高値では戻り売りも多かった。JPX日経インデックス400は6日続伸し、前週末比153.62ポイント(1.43%)高の1万893.94だった。東証株価指数(TOPIX)は6日続伸し、前週末比16.37ポイント(1.38%)高の1202.89だった。6日続伸は昨年4月12日の8日続伸以来、約1年ぶり。東証1部の売買代金は概算で2兆566億円、売買高は20億9324万株。東証1部の値上がり銘柄数は1317、値下がり銘柄数は374、変わらずは107だった。ソニーが4%高。富士重やマツダが3~4%高となるなど自動車株が軒並み上昇した。三菱UFJ、三井住友FGも上昇。「端末と通信サービスをセットにした格安スマートフォンの販売に乗り出す」と伝わったイオンは1.5%高で引けた。半面、ファストリ、HOYA、冶金工が下落した。東証2部株価指数は続伸。ケミプロ、AGCap、朝日インテクが買われた。半面、Jトラスト、田淵電が売られた。



新興株31日、ジャスダックは続伸 ハイテク関連などに買い

31日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は続伸した。大引けは前週末比11円72銭(0.59%)高の2004円60銭だった。24日以来、1週間ぶりに2000円の大台を回復した。日経平均株価や前週末の欧米株式市場の上昇などを受けて投資家の心理が改善し、ハイテク関連の銘柄などに幅広く買いが入った。終値を2013年3月末と比べると1年間で226円(12.8%)上昇した。一方、13年末との比較では2.4%下落した。ジャスダック市場の売買代金は概算で700億円、売買高は8225万株。主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20は反落。クルーズやサイバーリン、いちごHDが上昇した。半面、日本マイクロや菊池製作、リプロセルは下落した。28日に新規上場したエスクロAJは午前に公開価格(2700円)の3倍となる8090円で初値をつけた。終盤に制限値幅の上限(ストップ高水準)まで上昇し、その後は同水準で買い気配のまま取引を終えた。東証マザーズ指数も続伸した。大引けは前週末比1.81ポイント(0.24%)高の767.36だった。昨年度末からは19.1%上昇した。ただ、14年1~3月は軟調で、昨年末からは2割超下げた。きょうはミクシィやエンバイオH、コロプラが上昇した。一方、サイバダインやサイバー、カイオムは下落した。
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