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2014.07.24.Thu.16:42
東証大引け、続落 膠着から先物に見切り売り広がる

24日の東京株式市場で日経平均株価は続落。終値は前日比44円14銭(0.29%)安の1万5284円42銭だった。朝方は好業績銘柄への買いが先行し相場を下支えした。もっとも、積極的に上値を追う動きは限られ、後場に入ると日経平均先物に見切り売りが出て日経平均も下落に転じた。日経平均は一時下げ幅を100円近くまで広げる場面もあった。朝方は前日に2015年3月期業績見通しを引き上げた日電産などに買いが先行した。10時45分に英調査会社マークイットが発表した7月のHSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が前月から上昇し、日立建機などの中国関連銘柄が買われて日経平均はきょうの高値を付けた。ただ、買いの勢いは続かず、前場の日経平均の値幅(高値と安値の差)は約50円と狭い範囲の値動きにとどまった。後場に入ると一転、膠着感から先物に見切り売りが断続的に出た。裁定取引解消に伴う現物株の売りが広がり、日経平均は下落に転じた。「前場に上昇していた日電産なども下落に転じたことが相場の重荷となった」(マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジスト)との声もあった。13時半ごろ、外国為替市場で円相場が1ドル=101円50銭を超えて上昇すると、これを機に先物に大口の売りが出て値がさ株を中心に下落。一時、日経平均の下げ幅は100円に迫る場面もあったが、大引けまでに買い戻す動きもあって小幅続落で終えた。「相場全体で投資家の様子見姿勢が強かった」(国内証券)との声も出ていた。JPX日経インデックス400、東証株価指数(TOPIX)はともに小幅続落。業種別TOPIXでは「その他製品」「鉄鋼」「情報・通信業」の下げが目立つ。一方で「空運業」「輸送用機器」は上昇した。東証1部の売買代金は概算で1兆7935億円と、売買活況の節目とされる2兆円を7月2日以降、16営業日連続で下回った。売買高は19億5565万株。東証1部の値下がり銘柄数は872、値上がり銘柄数は792、変わらずは152だった。個別銘柄ではソフトバンク、KDDI、東エレクが下げ日経平均を押し下げた。NTT、アイフル、日電産も下落。一方で、第一生命、トヨタ、三井住友FG、ソニーが買われた。東証2部株価指数は個人の物色が続き3日続伸。ソディック、明治機、森組、明星電が商いを伴って上昇。半面、理経、エルナー、イトヨーギョは下落した。




新興株24日、ジャスダックは半月ぶり高値 バイオなどの一角高

24日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。大引けは前日比2円68銭(0.12%)高の2200円77銭で、7月8日以来、約半月ぶりに年初来高値を更新した。2007年2月以来、約7年5カ月ぶりの高値水準。相場全体で手掛かりを欠くなか、前日の米株式市場でナスダック総合株価指数が続伸したことを受けてバイオやゲームなど値動きの軽い銘柄に買いが入った。ジャスダック市場の売買代金は概算で1168億円、売買高は1億4839万株。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は3営業日ぶりに反落した。日本通信やDWTI、ブロッコリーなどが上昇した。日本マイクロやガンホー、セルシードは下落した。東証マザーズ指数も4日続伸した。大引けは前日比1.98ポイント(0.21%)高の926.15だった。ミクシィやイグニス、サイバーなどが上昇した。サイバダインやADプラズマ、ディディエは下落した。
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