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2014.08.28.Thu.17:09
東証大引け、反落 利益確定売り続く 円高で輸出関連が下落

28日の東京株式市場で日経平均株価は反落。終値は前日比74円96銭(0.48%)安の1万5459円86銭だった。新たな材料が少ないなか利益確定を目的とした売りが引き続き優勢だった。株価指数先物に断続的な売りが出て、日経平均の下げ幅は100円を超える場面があった。円相場が1ドル=103円台後半と前日より円高水準で推移し、主力の輸出関連株などに売りが出た。前日の欧米株はここ最近の上昇基調が一服。これを受けて日経平均は朝方から1万5500円を下回って始まった。前週まで上昇した反動で利益確定売りが出たほか、地政学リスクも意識された。あす発表の7月の全国消費者物価指数や完全失業率、鉱工業生産指数速報など主要な経済指標の発表を前に、国内の景況感を見極めようと積極的な売買を手控える雰囲気もあった。買い材料に乏しい一方、市場では「日本株を一段と売り込む動きも限られる」(インベストラストの福永博之代表)との声も多い。下値では押し目買いが入り、日経平均は大引けにかけてやや下げ渋った。JPX日経インデックス400は続落、東証株価指数(TOPIX)は反落した。東証1部の売買代金は概算で1兆6316億円。14営業日連続で活況の目安とされる2兆円を下回った。売買高は20億3049万株。東証1部の値下がり銘柄数は957、値上がり銘柄数は717、変わらずは144だった。個別銘柄ではソフトバンクやファストリなど値がさ株のほか、トヨタやホンダなど自動車株が安かった。一方、NTTやソニーは上昇。コンベヤや熊谷組など建設関連も高かった。東証2部株価指数は12日続伸した。ゼニス羽田やFDK、フマキラなどが上昇。一方、ソディックや田淵電は安かった。





新興株28日、ジャスダック続伸し8年ぶり高値 マザーズは反落

28日の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸し、連日で年初来高値を更新した。大引けは前日比3円20銭(0.14%)高い2272円19銭で、2006年9月8日以来(2273円56銭)以来、ほぼ8年ぶりの高値を付けた。IT(情報技術)関連銘柄や電子機器関連の銘柄が買われた。ジャスダック市場の売買代金は概算で869億円、売買高は1億4539万株だった。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は反落した。日本通信やエスクロAJ、ブロメディアが上昇した。半面、DWTIや日本マイクロ、PSSは下落した。東証マザーズ指数は大幅に反落した。大引けは前日比23.75ポイント(2.41%)安い961.28だった。主力銘柄のミクシィが後場に下げ幅を広げ、指数を押し下げた。前日にジャスダック上場のDWTIが、「抗血小板剤の国内後期第2相臨床試験で主要な評価項目を達成できなかった」と発表。マザーズ上場のバイオ関連銘柄も連想売りに押された。そのほか、サイバダインが後場下げに転じたほか、ペプドリも下落した。ワイヤレスGやイグニス、日本アジアGは上昇した。
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