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2014.09.04.Thu.16:33
東証大引け、4営業日ぶり反落 日銀総裁会見を前に再び売り

4日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比52円17銭(0.33%)安の1万5676円18銭だった。前日に7カ月ぶり高値を付けたとあって、利益を確定する目的の売りが優勢だった。材料難のなか円安・ドル高の流れが一服したことも株価の重荷になった。重要日程を前に1万5700円を挟んでもみ合う時間が続いたが、15時30分から始まる黒田東彦総裁の記者会見を前に、大引け間際に下げ幅を再び拡大した。「追加の金融緩和に以前より前向きな姿勢を示すと期待していた買い方が持ち高を手じまった」(中堅証券)との見方があった。朝方から利益確定売りが優勢。一時小幅高に転じたものの、買いは続かず、日経平均は小安い水準でのもみ合いが続いた。昼すぎに日銀が3日から開いた金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決めると、東証の昼休み時間中に株価指数先物に売りが出て下げ幅を広げる場面もあったが、日銀の決定が想定通りだったこともあり、押し目買いで下げ渋った。きょう夜に欧州中央銀行(ECB)理事会、あす夜に8月の米雇用統計の発表などを控えて投資家が積極的な売買を手控え、東証1部の売買代金は概算で1兆7404億円と、活況の目安とされる2兆円を再び下回った。東証1部の値下がり銘柄数は1287と全体の7割に達した。一方、「値がさ株の多い日経平均225銘柄の材料株にはしっかりとした買いも入り、株価の底堅さに寄与した」との指摘が聞かれた。「今後は新内閣による政策への期待が高まってくる」として、短期的には1万5500円を上回る水準での下値固めの展開になるとの声もあった。ウクライナ東部を巡り同国とロシアの両大統領が停戦案で合意したと伝わったことも株価の支えになっている。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はそれぞれ4営業日ぶりに反落した。東証1部の売買高は21億235万株。東証1部の値上がり銘柄数は403、変わらずは130だった。個別銘柄ではソフトバンクやダイキン、日東電などが一日を通して安かった。熊谷組などの建設株や海運、メガバンク株なども下落した。半面、ファストリや住友鉱は買われ、古河池やマネパG、トヨタも高かった。東証2部株価指数は続落。ソディックやOak、エルミックなどが安く、ラオックスや長野日無などが高かった。





新興株4日、ジャスダック反落 欧州中銀理事会など控え様子見

4日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は午後に下げに転じ、反落して終えた。大引けは前日比5円48銭(0.24%)安い2319円75銭だった。市場では「欧州中央銀行(ECB)理事会の結果や8月の米雇用統計の発表を控えて様子見姿勢が強まった」(いちよし証券の宇田川克己投資情報部課長)との声があった。朝方の買いの勢いが続かず、ゲーム関連株など後場に軟調に推移する銘柄が目立った。ジャスダック市場の売買代金は概算で1025億円、売買高は2億706万株だった。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20も反落した。DWTIやTOREX、エスクロAJが下落した。半面、3DMやサイバーリン、レッドは上昇した。東証マザーズ指数も反落した。大引けは前日比12.62ポイント(1.32%)安い942.69だった。ミクシィやサイバダイン、ジーエヌアイが下落した。ディディエやサイバー、フリークアウは上昇した。
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