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2014.10.07.Tue.18:54
東証大引け、反落 下げ幅100円超 円安一服で 景気不透明感も

7日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前日比107円12銭(0.67%)安の1万5783円83銭だった。外国為替市場で円相場が1ドル=108円台まで上昇し、円安の進行に一服感が出たのを嫌気した売りがでた。自動車や電機など輸出関連株が売られ、相場全体を押し下げた。日銀はきょうまで開いた金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を全員一致で決めた。個別の景気判断では、鉱工業生産について「在庫調整の動きもあって、このところ弱めの動きとなっている」とし、「基調として緩やかな増加を続けている」としていた前月から下方修正した。景気の先行きに不透明感が強まり、大引けにかけては下げ幅を拡大した。もっとも、市場では「景気下支えを目的とした追加緩和が打ち出されるとの期待がやや強まった格好で、今後の相場の下支え要因になり得る」(東洋証券の大塚竜太ストラテジスト)との指摘もあった。取引終了後には黒田東彦日銀総裁が会見を開く。内容を見極めるため、様子見の雰囲気も強かった。JPX日経インデックス400は反落した。終値は前日比43.25ポイント(0.37%)安の1万1734.20だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、前日比5.51ポイント(0.43%)安い1290.89できょうの取引を終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆130億円、売買高は21億1194万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1347、値上がり銘柄数は400、変わらずは83だった。個別銘柄では、トヨタやマツダ、東芝など輸出関連株に売りが広がった。清水建など建設株も軒並み安い。板硝子や住友商は年初来安値を更新した。半面、東京海上や第一生命といった保険株には買いが向かった。東電など電力株も上昇した。東証2部株価指数は反落した。ラオックスやソディックは安い。日本アビオやアゼアスには買いが入った。




新興株7日、ジャスダックは反落 バイオ関連が安い

7日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに反落した。大引けは前日比11円52銭(0.50%)安い2282円76銭だった。日経平均株価が後場に下げ幅を広げたことで、買い手控えが強まった。スウェーデンのカロリンスカ研究所が6日、ノーベル生理学・医学賞を発表。日本人の受賞がなかったことで、一部の投資家から先回り買いを入れていたバイオ関連銘柄に売りが出たことも新興株相場の地合い悪化につながった。ジャスダック市場の売買代金は概算で638億円、売買高は1億2102万株だった。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20も3営業日ぶりに反落した。ブロメディアやテックファム、DWTIが下落した。半面、TOREXやクルーズ、日本通信は上昇した。東証マザーズ指数も3営業日ぶりに反落した。大引けは前日比28.77ポイント(3.13%)安い891.69だった。3営業日ぶりに再び心理的節目の900を割り込んだ。ミクシィやアスカネット、ホットランド、ペプドリ、そーせいが下落した。FFRIやサイバダイン、JIAが上昇した。
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