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2014.11.11.Tue.16:38
東証大引け、1万7000円台回復 7年1カ月ぶり、先物主導で急伸

11日の東京株式市場で日経平均株価は急反発した。前日比343円58銭(2.05%)高の1万7124円11銭で取引を終え、2007年10月18日以来、7年1カ月ぶりに1万7000円台を回復した。外国為替市場での円安の進行などを背景に、後場に入って日経平均先物に断続的な買いが入り、急激に上げ幅が拡大した。消費再増税の先送りやそれに伴う解散総選挙の臆測から、目先の経済にはプラスになるとして先物買いの材料になったとの見方もある。JPX日経インデックス400は反発し、前日比145.39ポイント(1.17%)高の1万2557.39だった。07年12月28日以来、6年10カ月ぶりの高水準。東証株価指数(TOPIX)は同15.10ポイント(1.11%)高の1375.21で終えた。08年6月19日以来、6年5カ月ぶりの高値だった。東証1部の売買代金は概算で2兆5474億円。売買高は24億1255万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1139で6割を超えた。値下がりは573、変わらずは121だった。幅広い銘柄に買いが入り、後場は昼休み中に発表した4~9月決算が好感された日揮や千代建などの上昇が目立った。前日の大引け後に発表した15年3月期業績の上方修正が買い材料となったシチズンHDは11%以上上げた。浜ゴムやブリヂストンといったタイヤ関連銘柄はこの日の取引を通じて安かった。富士通やNECも売られた。解散総選挙を巡っては、消費再増税の先送りは財政再建が遅れ、国債の金利上昇にもつながりかねないため、中長期的に株価の押し上げ材料となるかは不透明だ。東証2部株価指数は続伸した。ソディックやラオックス、エルミックなどが上げた。JFLAとJトラストは下落した。


新興株11日、ジャスダックは7日続伸、1カ月半ぶり高値

11日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は7日続伸した。大引けは前日比8円93銭(0.38%)高い2334円05銭で、9月29日以来約1カ月半ぶりの高値を付けた。7日続伸は、8月13日に始まった9日続伸以来になる。日経平均株価が終日堅調に推移したことで新興市場にも買いが入った。ただ「日経平均株価が後場に上げ幅を拡大し、東証1部の主力株で売買をする流れが強まった」ことを受け、伸び悩んで終えた。ジャスダック市場の売買代金は概算で868億円、売買高は1億2784万株だった。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は続伸した。TOREXや日本マイクロ、DWTIが上昇した。半面、クルーズや日本通信、東洋合成は下落した。東証マザーズ指数は続伸した。大引けは前日比5.35ポイント(0.57%)高い944.27で、同じく9月29日以来、約1カ月半ぶりの高値で終えた。FFRIやオプティムなどが上場来高値を更新するなど、直近に新規株式公開(IPO)した銘柄の一角に買いが目立った。ミクシィも終日堅調だった。一方でJIAやペプドリが下落。上場3営業日目のエランは乱高下した後、前日比8.6%安で終えた。
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