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2014.11.28.Fri.15:39
東証大引け、3日ぶり反発 OPEC減産見送りで 11月は1046円高

28日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発した。終値は前日比211円35銭(1.23%)高の1万7459円85銭と、14日以来、半月ぶりの高値となった。石油輸出国機構(OPEC)が27日の総会で原油の減産を見送り、原油相場が急落した。原油由来の原燃料コストが抑制されるとの思惑から空運、海運、化学などの幅広い銘柄が買われた。外国為替市場で対ドルの円相場が下落したことも輸出株への買いを誘った。月末にあたり投資信託のリバランス(運用構成の変更)を見越した買いも主力株などに入った。11月の月間で日経平均株価は1046円上げた。上げ幅は2013年11月以来、1年ぶりの大きさだった。東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反発し、年初来高値を更新。前日比18.44ポイント(1.32%)高の1410.34となり、2008年6月6日以来、6年半ぶりの高値となった。JPX日経インデックス400も3日ぶりに反発した。東証1部の売買代金は概算で2兆2815億円。売買高は23億2909万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1390となり、全体の4分の3を占めた。値下がりは345、変わらずは104だった。燃料安の思惑からANAHDが7%を超える上昇。JALも5%上げた。川崎汽も7%近い上昇となった。リバランスによる投信の買い増しを狙った買いでトヨタや東芝などの主力銘柄が上げた。半面、エネルギー開発大手の国際石開帝石は7%近く下落。石油プラント建設の千代建も5%安だった。東証2部株価指数は8日続伸。マミヤOP、Oak、アゼアスなどが上げた。ラオックスやソディックは下げた。




新興株前引け、ジャスダック反発 バイオ高い、CRI買い気配

28日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は反発した。午前の終値は前日比3円50銭(0.15%)高の2358円04銭で、9月22日に付けた年初来高値(2356円25銭)を上回っている。東証1部の主力銘柄が堅調に推移し、投資家心理が改善。新興市場ではDWTIやリプロセルなどバイオ関連銘柄の一角が買われた。ジャスダック市場の売買代金は概算で439億円、売買高は1億8209万株。主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20は続落した。DWTIなどに加え、ブロメディアやテックファムが上昇した。アサカ理研、日本マイクロやトリケミカルは下落した。東証マザーズ指数は続落した。午前の終値は前日比2.64ポイント(0.27%)安い958.53。市場では「27日に東証マザーズに新規上場したCRI株を購入するため、直近で値動きの良かった銘柄が利益確定売りに押されている」(いちよし証券の宇田川克己投資情報部課長)との声があった。個別ではOTSやフィンテック、ユーグレナが下落。FFRI、ミクシィやケアネットが上昇した。CRIは上場2日目のきょうも買い気配のまま午前の取引を終えた。
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