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2014.05.15.Thu.11:55
15日 1~3月期GDP、第一三共など決算――4月の米消費者物価指数
 15日は1~3月期国内総生産速報値、3月の第3次産業活動指数などが発表される予定のほか、黒田日銀総裁が講演を行う。また第一三共などが決算発表を予定している。IPO関連では、東武住販(3297*J)の公募・売り出し(公開)価格が決定する。
 海外では、1~3月期のユーロ圏域内GDP速報値、4月の米消費者物価指数、米新規失業保険申請件数などが発表される予定だ。

【予定】(時間は日本時間、予定は変更される可能性がある)
▽8:50 1~3月期国内総生産(GDP)速報値(内閣府)
     3月の第3次産業活動指数(経産省)
     対外・対内証券売買契約〔4月27日~5月3日、5月4日~10日、指定報告機関ベース〕(財務省)
▽10:20 3カ月物国庫短期証券〔452回債〕入札
▽10:30 5年物国債〔5月債〕入札
▽13:25 黒田日銀総裁が講演
▽14:00 4月の消費動向調査(内閣府)
▽15:00 平野全銀協会長が記者会見
     4月の投資信託概況(投資信託協会)
▽16:50 池自工会会長が就任記者会見
▽その他 経済財政諮問会議
     日韓経済人会議(都内)
     3月期決算=日本紙、第一三共、フジHD、板硝子、ガイシ、SMC、あおぞら銀、T&D、第一生命、東急、阪急阪神、スカイマーク、日本郵政グループ
     1~3月期決算=SUMCO、DIC
▽海外  インドの4月卸売物価指数(WPI)
     1~3月期の仏GDP速報値(14:30)
     1~3月期の独GDP速報値(15:00)
     1~3月期のユーロ圏域内GDP速報値(18:00)
     4月の米消費者物価指数(CPI、21:30)
     米新規失業保険申請件数(週間、21:30)
     5月のニューヨーク連銀景気指数(21:30)
     3月の対米証券投資(22:00)
     4月の米鉱工業生産(22:15)
     4月の米設備稼働率(22:15)
     5月のフィラデルフィア連銀景気指数(23:00)
     5月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数(23:00)
     イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が講演(16日7:10)
     2~4月期決算=ウォルマート・ストアーズ
     インドネシア市場が休場







今日の株価材料(新聞など・15日) 米ダウ反落 101ドル安
▽米ダウ、反落し101ドル安で終了 
▽米長期金利低下で金融株に売りが広がる
▽NY円、1ドル=101円85銭~95銭で終了

▽上場企業の15年3月期最高益へ 製造業、海外で稼ぐ(日経)
▽パイオニア(6773)、AV事業売却へ 船井電(6839)などと交渉(日経)
▽5大銀決算が8年ぶり高水準 14年3月期最終益2.8兆円 海外強化が課題(各紙)
▽カドカワ(9477)・ドワンゴ(3715)、10月統合を正式発表(各紙)
▽ソニー(6758)、15年3月期も赤字500億円 エレキ事業の本格回復遅く(各紙)
▽日経センターのESPフォーキャスト調査、4~6月のGDP小幅上方修正(各紙)
▽芙蓉リース(8424)、英企業買収 航空機関連サービス(日経)
▽東京海上(8766)、10月から自動車保険料を0.9%引き上げ(日経)
▽トヨタ(7203)、生産撤退の豪現法の技術者を東南アジアに派遣 事業化へ(日経)
▽明治HD(2269)や森永(2201)、チョコ菓子実質値上げ 原材料価格上昇で(日経)
▽ローソン(2651)、ルネサンス(2378)と無料アプリ提供で健康管理支援(日経)
▽Tポイント、商店街に導入 ヤフー(4689)など、まず東京で(日経)
▽デジカメ大手7社の14年度出荷計画 最盛期の半分 4800万台どまり(日経)
▽日ハム(2282)、コンビニ向け弁当・総菜の製造開始 兵庫・三重に工場新設(日経)
▽トレンダ(6069)の経沢氏、社長を退任し相談役に 後任は岡本取締役(日経)
▽新日鉄住金(5401)、中国で鋼材加工合弁 洋上石油基地向け(日経)
▽4月の工作機械受注が7カ月連続増の1219億円 目安の1000億円大きく上回る(日経)
▽リクルート、10月メド上場を発表 14年3月期売上高最高・純利益は9%減(各紙)
▽富士通(6702)、欧州エアバス向けの部品管理用ICタグを納入(日経)
▽電通(4324)、英子会社を通じてカザフの同業を買収(日経)
▽王子HD(3861)、中国・江蘇の工場を年内本格稼働へ 住民反対(日経)
▽NTN(6472)、メキシコに工場 車部品を日米欧勢に供給(日経)
▽NTN、15年3月期最終益200億円 特損減り3期ぶり黒字
▽ローランド(7944)がMBO 成立なら非上場に(日経)
▽シャープ(6753)と総産研 暗闇でカラー動画を撮影するカメラ開発(日経)
▽シチズンHD(7762)、15年3月期純利益5%減165億円 株式売却益が減少(日経)
▽井関農(6310)15年3月期純利益60%減の26億円 農機販売の反動減響く(日経)
▽沢井製薬(4555)、14年3月期純利益最高に 東和薬品(4553)は3%減(日経)
▽ダイフク(6383)、14年3月期純利益74%増の77億円 中国など海外好調(日経)
▽太陽誘電(6976)、14年3月期純利益3.7倍の69億円 電子部品の販売増(日経)
▽アトネイチャ(7823)、14年3月期純利益36%増の31億円で過去最高(日経)
▽半導体製造装置7社の15年3月期最終損益 5社が増益・黒字転換(日経)
▽ニチイ学館(9792)、15年3月期純利益6%増の30億円 介護事業の好調続く(日経)
▽長谷工(1808)、15年3月期経常益18%増の300億円 優先株完済で7円増配(日経)
▽北越紀州紙(3865)、15年3月期純利益4%増の65億円 洋紙値上げ効果で(日経)
▽ミクシィ(2121)、15年3月期は60億円の最終黒字に転換 スマホゲーム寄与(日経)
▽経産省、3万社調査へ 中小の賃上げ実態探る(日刊工)
▽アマダ(6113)、ファイバーレーザー発振器の生産能力2.5倍へ(日刊工)
▽GSユアサ(6674)、鉛蓄電池のアジア生産 設備投資100億円規模(日刊工)

2014.05.14.Wed.12:06
14日 企業物価指数 三菱UFJ決算発表 米卸売物価指数
 14日は日本銀行が4月の企業物価指数を発表する。企業決算では三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)など約390社が発表予定だ。
 海外では、4月の米卸売物価指数(PPI)が発表予定。

【予定】(時間は日本時間、予定は変更される可能性がある)
▽8:50 4月の企業物価指数(日銀)
▽11:00 3月と13年度の産業機械受注額(日本産業機械工業会)
     3月と13年度の環境装置受注額(日本産業機械工業会)
     4月の中古車登録台数(自販連)
▽12:40 自民党の高村副総裁が集団的自衛権について都内で講演
▽13:30 谷地銀協会長が記者会見
     3月の特定サービス産業動態統計速報(経産省)
▽その他 日韓経済人会議(都内、15日まで)
     5月のESPフォーキャスト調査(日本経済研究センター)
     NTTドコモ、スマートフォンなど新製品発表会
     3月期決算=長谷工、日揮、日清粉G、ミクシィ、王子HD、大塚HD、NTN、ソニー、シチズンHD、三菱UFJ、三井住友トラ、三井住友FG、みずほFG
▽海外  4月の英失業率(17:30)
     3月のユーロ圏鉱工業生産(18:00)
     欧州復興開発銀行(EBRD)の年次総会(ワルシャワ、15日まで)
     英中銀の四半期インフレ報告書
     4月の米卸売物価指数(PPI、21:30)
     米エネルギー省の石油在庫統計(週間、23:30)
     2~4月期決算=シスコシステムズ、メーシーズ







今日の株価材料(新聞など・14日)カドカワとドワンゴが経営統合
▽13日のダウ、19ドル高で最高値更新 米景気拡大への期待根強く
▽NY円、1ドル=102円20~30銭 米株高でリスクオン姿勢強まる

▽カドカワ(9477)とドワンゴ(3715)が経営統合、アニメなど「ニコニコ動画」で海外へ 来春にも持ち株会社を設立(日経)
▽政府、海外M&Aに劣後ローン提供へ まず国際協力銀行がサントリーのビーム社買収支援(日経)
▽リクルートホールディングス、10月メドに東証1部に上場 M&Aなどに弾み 時価総額1兆円超す(日経)
▽東芝(6502)、容量16倍のスマホ向け半導体メモリー量産へ 米社と5000億円投資(日経)
▽NTT(9432)、光回線を開放 他の通信会社に卸売り 通信コストの下落進む 携帯・固定セット割の追い風に(日経)
▽NTTの14年3月期、営業利益1%増の1兆2136億円 コスト削減や海外事業が寄与 収益力はなお海外勢と差(日経)
▽パナソニック(6752)、有機ELテレビの量産を16年度以降に先送り コスト削減が難航(日経)
▽「自由な働き方」溝深く 競争力会議「生産性上がる」 厚労省「長時間労働招く」 ホワイトカラー・エグゼンプション巡り(日経)
▽財務省、物価連動国債保有を個人に解禁 来年1月(日経)
▽みずほFG(8411)、2期連続増配へ 今期の年間配当は50銭増の7円に 株主還元を強化(日経)
▽りそなHD(8308)の14年3月期、純利益20%減の2206億円 特殊要因の利益計上の反動で(日経)
▽インド、政権交代濃厚 総選挙投票終了、野党が過半数か(日経)
▽ウクライナ、親ロ派と衝突続く ウクライナ軍兵士が6人死亡(日経)
▽中信集団「上場」で東京海上(8766)とみずほFGが出資 国有企業改革に日本企業が参画(日経)
▽ガイシ(5333)、ウエアラブル用の次世代リチウムイオン電池開発 高温下でも使用可能(日経)
▽参天薬(4536)、米メルクの眼科薬事業を買収 618億円で 緑内障向けなど(日経)
▽ヤクルト(2267)、仏ダノンと物流拠点を共同利用 日本での協力は初(日経)
▽ソニー(6758)、取締役候補に前駐日米大使のルース氏など(日経)
▽西武HD(9024)の15年3月期、営業利益4%増の483億円で最高 ホテル事業がけん引 年間配当は2円増の8円に(日経)
▽大陽日酸(4091)の14年3月期、最終黒字201億円 人員削減など寄与 今期は1%減の200億円に(日経)
▽クボタ(6326)の15年3月期、純利益ほぼ横ばいの1300億円予想 海外好調も、国内は駆け込み需要の反動減(日経)
▽ニコン(7731)の14年3月期、純利益10%増の468億円 液晶製造装置が好調 今期は4%減の450億円に(日経)
▽大日印(7912)の14年3月期、純利益33%増の256億円 スマホ向け部材好調 今期は1%増の260億円に(日経)
▽コスモ石(5007)の14年3月期、最終黒字43億円 構造改革費用の損失計上が一巡 今期は3.2倍の140億円に(日経)
▽近鉄(9041)の14年3月期、純利益23%増の245億円で最高 マンション販売好調 今期は6%減の230億円に(日経)
▽島津(7701)の15年3月期、純利益59%増の155億円に 7年ぶり最高益 新興国向け計測器伸びる(日経)
▽電通(4324)の15年3月期、営業利益1%増の725億円予想 W杯関連が好調 年間配当は1円増の34円に(日経)
▽明治HD(2269)の14年3月期、純利益15%増の190億円 機能性ヨーグルトが伸びる(日経)
▽テンプHD(2181)の14年3月期、純利益67%増の98億円 求人需要増で2期連続最高益(日経)








東証大引け、小反落 利益確定売り優勢、円高も重荷

14日の東京株式市場で日経平均株価は小反落。終値は前日比19円68銭(0.14%)安の1万4405円76銭だった。前日に日経平均が300円近く上昇していたこともあり、利益確定を目的とした売りがやや優勢だった。円相場が1ドル=102円台前半と前日よりやや円高・ドル安水準で推移したことも株価の重荷になった。建設株や通信株などが安い。ただ、13日の米国の株式市場でダウ工業株30種平均が最高値を更新したことなどを受けて、投資家心理は改善しつつあり、一方的に売りが膨らむ状況にはならなかった。前日に日経平均が大幅高になっていた反動もあって、朝方から売りが先行した。前日の株価上昇を受けて、個人投資家などが保有株式の含み損が縮小した場面で売却する「やれやれの売り」も出たようだ。市場では「心理的な節目である1万4500円を前に、海外ヘッジファンドなど短期的な利益を狙う投資家が株価指数先物に売りを出し、現物株の下げにつながった」との見方もあった。ただ欧米市場の株高などを受けて、世界的に投資家心理は改善している。シンガポール、タイなどアジア市場で株価は軒並み上昇。中国の上海総合指数も上昇に転じる場面もあった。このため下値では買い戻しが入り、日経平均の下値は限られた。JPX日経インデックス400は続伸し、前日比39.38ポイント高の1万767.97で引けた。東証株価指数(TOPIX)も続伸した。東証1部の売買代金は概算で1兆7097億円、売買高は19億2641万株。東証1部の値下がり銘柄数は644、値上がり銘柄数は1024、変わらずは140だった。KDDIや日揮、電通、ファストリが下げた。13日の取引終了後に15年3月期の売上高が前の期比で4%減る見通しと発表したニコンも売られた。一方で住友不、クボタ、デンソーなどが買われた。経営統合が報じられたドワンゴやカドカワは大幅に上昇した。東証2部株価指数は反発。Jトラスト、朝日インテク、田淵電などが上げた。一方でAGCaPや不二サッシなどが下げた。







新興株14日、ジャスダックは小幅反発 電気機器関連などに買い

14日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は小幅ながら3営業日ぶりに反発した。大引けは前日比9円34銭(0.48%)高の1944円92銭だった。朝方は売りが先行して前日に付けた年初来安値を下回る場面もあったが、その後は上昇に転じた。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が3営業日連続で最高値を更新したことで投資家の心理がやや改善しており、電気機器関連の銘柄などに買いが入った。ジャスダック市場の売買代金は概算で683億円、売買高は8239万株。主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20は続伸した。日本マイクロやDガレージ、ガンホーなどが上昇した。半面、クルーズやユビキタ、日本通信は下落した。東証マザーズ指数は続伸した。大引けは前日比6.20ポイント(0.91%)高の685.25だった。ディディエやFエスコ、ミクシィなど幅広い銘柄が上昇した。アプリックスやアルデプロは下落した。

2014.05.13.Tue.15:10
13日 4月のマネーストック、大成建など決算――4月の中国工業生産高
 13日は日銀が4月のマネーストックを発表するほか、大成建設(1801)などが2014年3月期決算を発表する。
 海外では4月の中国工業生産高が発表される予定だ。

【予定】(時間は日本時間、予定は変更される可能性がある)
▽8:50 4月のマネーストック(日銀)
▽10:30 30年利付国債〔5月債〕入札
▽13:30 長谷川同友会代表幹事が記者会見
▽14:00 3月と13年度の携帯電話・PHS国内出荷実績(電子情報技術産業協会)
▽その他 閣議
     3月期決算=大成建、大林組、清水建、鹿島、ヤクルト、明治HD、ニチレイ、三井化学、電通、エーザイ、コスモ石、住友大阪、太平洋セメ、大平金、クボタ、千代建、ニコン、大日印、セイコーHD、丸井G、りそなHD、アイフル、住友不、NTT
     1~3月期決算=トレンド、ヤマハ発
▽海外  4月の米財政収支(3:00)
     4月の中国工業生産高
     4月の中国小売売上高
     1~4月の中国固定資産投資
     5月の欧州経済研究センター(ZEW)独景気予測指数(18:00)
     国際ショッピングセンター協会(ICSC)・ゴールドマン・サックス・チェーンストア売上高(週間、20:45)
     4月の米小売売上高(21:30)
     4月の米輸出入物価指数(21:30)
     3月の米企業在庫(23:00)
     シンガポール、マレーシア、タイ市場が休場






今日の株価材料(新聞など・13日)三菱ケミ、大陽日酸買収
▽米ダウ、112ドル高で終了 連日で過去最高値を更新
▽NY円、1ドル=102円10銭~20銭で終了 30銭円安・ドル高
▽ドネツク州「主権国家」宣言 ウクライナ東部「独立支持9割」 ロシアは介入に慎重
(各紙)
▽三菱ケミHD(4188)、大陽日酸(4091)買収 シェール関連事業参入(日経)
▽ローソン(2651)や三越伊勢丹(3099)、成城石井買収に名乗り(日経)
▽証券10社、3月末の顧客資産257兆円 NISA効果で過去最高(日経)
▽日立(6501)、14年3月期23年ぶり最高益 インフラ・車関連事業がけん引(各紙)
▽与党、軽減税率の設計に着手 新たな経理方式のインボイス制度導入を検討(日経)
▽ネット通販の受注・配送・決済を日本郵便が代行 今秋にも参入(日経)
▽政府が発電余力の積み増しを要請 関西電(9503)など西日本電力各社に(日経)
▽日系大手損保 中国で自賠責に参入 現地当局から認可(日経)
▽ファミリーM(8028)、複合型店舗3000店に 農協とも組み成長狙う(日経)
▽オンワード(8016)や三陽商(8011)、高級スーツ相次ぎ投入(日経)
▽ソフトバンク(9984)、携帯番号を5年間預かるサービスを発表(日経)
▽帝人(3401)、介護用防水シーツを開発 尿漏れの不快感軽く(日経)
▽トヨタ(7203)、「ラクティス」のエンジン改良で燃費1割向上(日経)
▽トヨタ、テスラからEV向け電池調達を打ち切り(日経)
▽日産自(7201)、15年3月期4%増益の4050億円 欧米で新車、コスト削減(日経)
▽富士通(6702)、患者見守りシステムを発売 画像処理技術を活用(日経)
▽清水建(1803)や竹中工務店 寿命100年超えの鉄筋コンクリ開発(日経)
▽イヌイ倉庫(9308)、乾汽船(9113)を吸収合併(日経)
▽千代建(6366)、ロシアのLNG基地建設に参画 総事業費1.5兆円(日経)
▽メディアドゥ(3678)、電子書籍事業で米社と資本提携(日経)
▽三菱マ(5711)、16年度に経常益4割増 海外拠点を拡充(日経)
▽非鉄8社、円安で採算改善 前期経常 三菱マなど6社で増益(各紙)
▽シャープ(6753)、14年3月期3年ぶり黒字化 再建なお綱渡り(各紙)
▽ソニー(6758)、有機ELテレビの開発を凍結 4Kに資源集中(日経)
▽日東電(6988)、設備投資3年で3割増2000億円 車向け拡大(日経)
▽いすゞ(7202)、15年3月期純利益16%減の1000億円 タイで苦戦(日経)
▽ディスコ(6146)、15年3月期純利益が2期連続最高 アジアの顧客向け拡大(日経)
▽住友化(4005)、14年3月期純利益が369億円の黒字化(日経)
▽車載機器4社の14年3月期最終 合理化寄与 3社が損益改善(日経)
▽大王紙(3880)、15年3月期純利益19%増の75億円(日経)
▽宇部興(4208)、14年3月期経常益33%減の186億円 化成品が大幅減益(日経)
▽フジクラ(5803)、14年3月期純利益9%増の33億円 光ファイバー輸出好調(各紙)
▽三井不(8801)、15年3月期純利益17%増の900億円 住宅分譲が好調(日経)
▽東急不HD(3289)、15年3月期純利益5%増の250億円(日経)
▽ニチイ学館(9792)、14年3月期営業利益28%減の63億円のもよう(日経)
▽日ハム(2282)、15年3月期営業益12%増の400億円 値上げが寄与(日経)
▽共立メンテ(9616)、14年3月期営業利益15%増の75億円のもよう(日経)
▽東亜バル(6466)、火力用バルブを関電から受注 姫路第2複合発電所向け(日刊工)








東証大引け、大幅反発 終値275円高、米高でリスク選好の買い

13日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発した。終値は前日比275円92銭(1.95%)高の1万4425円44銭だった。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が連日で過去最高値を更新したことを好感し、東京市場でも幅広い銘柄に買いが入った。朝高後は上値の重さが目立っていたが、後場は再び海外ヘッジファンドとみられる株価指数先物への買いが優勢になり、日経平均は上げ幅を300円超に拡大する場面があった。米インターネット関連株の持ち直しもきっかけに、ソフトバンクが5営業日ぶりに上昇した。ダウ平均の高値更新は、中南米やアジアなど新興国の株高基調が手掛かりとの見方が多く、海外投資家などが日本株にもリスク選好の買いを入れたという。円相場が1ドル=102円台前半まで下落したのも追い風に自動車など輸出株が買われたほか、不動産や証券など内需株の一角が堅調に推移した。一方、発表がピークを過ぎた主要企業の2014年3月期決算と今期(15年3月期)見通しは、総じて驚きに乏しい内容が目立ち、国内独自の手掛かり不足を指摘する声は多い。日経平均が25日移動平均(前日時点で1万4389円)を上回ったため、利益確定目的の売りも出やすかった。東証1部の売買代金は引き続き2兆円を下回り、市場では「先物主導の自律反発」(国内証券のストラテジスト)との指摘が出ていた。日本時間14時半ごろ、中国の4月の工業生産高や小売売上高などが発表された。市場予想をやや下回ったが、東京市場では中国関連とされるコマツなどをはじめ、株価の反応は限られた。JPX日経インデックス400は反発し、前日比185.21ポイント高の1万728.59で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反発した。東証1部の売買代金は概算で1兆7990億円、売買高は19億9967万株。東証1部の値上がり銘柄数は1367、値下がり銘柄数は337、変わらずは105だった。トヨタ、三菱UFJ、三井住友FG、ファストリが買われ、三菱ケミHDによる買収が伝わった大陽日酸が大幅高。半面、ブリヂストン、ディーエヌエが下落した。前日大引け後やきょう取引時間中に決算を発表した銘柄は、日産自や三井不、清水建が急伸した一方、日立や千代建が下落するなど明暗が分かれた。東証2部株価指数は続落した。朝日インテク、日精機が下落し、Jトラスト、ヒラノテクが上昇した。





新興株13日、ジャスダックは連日の年初来安値 様子見姿勢強く

13日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は続落した。大引けは前日比9円90銭(0.51%)安の1935円58銭で、連日で年初来安値を更新した。投資家の関心が堅調に推移した東証1部市場に向かい、新興市場には様子見の雰囲気が広がった。もっとも、値動きが軽い主力銘柄に対する個人投資家の買いは旺盛で、短期的な資金が指数を下支えした。ジャスダック市場の売買代金は概算で738億円、売買高は7105万株だった。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は5日ぶりに反発した。ニューフレアや3DM、多摩川HDは下落した。半面、クルーズや日本マイクロ、ユビキタは上昇した。東証マザーズ指数も5日ぶりに反発した。大引けは前日比10.49ポイント(1.57%)高の679.05だった。アプリックスやミクシィ、アドウェイズは上昇。ディディエやサイバー、ドリコムは下落した。

2014.05.12.Mon.11:44
12日 国際収支 対外・対内証券売買 米財政収支
 12日は財務省が3月と13年度の国際収支及び4月の対外・対内証券売買契約〔指定報告機関ベース〕を発表するほか、内閣府が4月の景気ウオッチャー調査を公表する。また、日立製作所(6501)や日産自動車(7201)など約300社が決算発表予定だ。
 海外では、4月の米財政収支やインドの4月消費者物価指数(CPI)が発表予定だ。


【予定】(時間は日本時間、予定は変更される可能性がある)
▽8:50 3月と13年度の国際収支(財務省)
     4月の対外・対内証券売買契約〔指定報告機関ベース〕(財務省)
     4月の貸出・預金動向(日銀)
▽13:30 4月の企業倒産(民間調査会社)
▽14:00 4月の景気ウオッチャー調査(内閣府)
▽その他 3月期決算=石油資源、日ハム、三越伊勢丹、東急不HD、住友化、三菱ケミHD、宇部興、アステラス、三菱マ、フジクラ、日立、シャープ、パイオニア、日産自、いすゞ、横浜銀、三井不、スクエニHD
▽海外  環太平洋経済連携協定(TPP)首席交渉官会合(ベトナム・ホーチミン、15日まで)
     マレーシアの3月鉱工業生産指数
     インドの4月消費者物価指数(CPI)
     インドの3月鉱工業生産指数
     4月の米財政収支(13日3:00)






今日の株価材料(新聞など・10~12日)米ダウ続伸、1週ぶりに最高値
▽9日のダウ、前日比32ドル高で続伸 1週ぶりに過去最高値を更新
▽9日のNY円、1ドル=101円80~90銭 前日比20銭円安・ドル高

▽政府、外国人の起業 特区で推進を検討 在留資格を緩和 家事支援も受け入れ(日経)
▽3大銀利益「リーマン前」に 前期、三井住友FG(8316)とみずほFG(8411)が最高益 三菱UFJ(8306)は増配検討(日経)
▽損保大手、役員賠償保険手厚く 東京海上、支払限度額上げ 損保ジャパン、広報対応も支援(日経)
▽あおぞら銀(8304)、シンガポールに拠点(日経)
▽ウエストHD(1407)、中国から太陽光発電機器 中核装置3割安く 発電所の建設遅れ緩和(日経)
▽ホンダ(7267)、軽「ライフ」の販売終了 長寿車の「引退」相次ぐ(日経)
▽人材サービス各社、東南アジアで事業拡大 テンプHD(2181)やパソナG(2168)、担当者を倍増(日経)
▽ぐるなび(2440)、おすすめ飲食店表示 検索履歴を活用 今夏めど(日経)
▽大成建(1801)、前期は年6円に増配(日経)
▽トリドール(3397)、ケニアで日本食を展開 ファストフード店を開設(日経)
▽東芝(6502)、半導体工場に3年間で7000億円投資(産経)
▽日立(6501)、自動運転高度化 車線変更・合流を支援 グループ連携(日刊工、以上12日付)

▽景気増税後足踏み短く 夏にも緩やか回復 中国減速などリスクなお(日経)
▽新日鉄住金(5401)など 車鋼板、アジアで8割増産 国内並み能力に(日経)
▽ASEAN外相 共同声明 南シナ海「深刻な懸念」 中国けん制(各紙)
▽NTTドコモ(9437)やKDDI(9433)など、通信で機器管理を開拓 自販機・工場・建機を本部と結ぶ(日経)
▽日産自(7201)、国内生産100万台割れ 今期見通し 新興国で体制強化(日経)
▽住友不(8830)、6期ぶり最高益 前期13%増 オフィス需要拡大(日経)
▽不二越(6474)、車空調の軸受け 米で生産能力増(日経、以上11日付)

▽政府、中小も残業代5割増 月60時間超 長時間を抑制(日経)
▽三菱電(6503)やIHI(7013)、防衛装備を欧米勢と開発 新原則で輸出視野(日経)
▽IMF、先進国の需要不足110兆円 低インフレの主因 14年推計 緩和の長期化必至(日経)
▽ヤマトHD(9064)、ネット通販の返品買い取り 中古で販売(日経)
▽不動産大手、強気の増床 菱地所(8802)、丸の内に3000億円 企業が採用拡大 移転ニーズ高く(日経)
▽鋼材輸入制限 最多に 世界の昨年度申請 中国の供給過剰(日経)
▽ミネラル水 プラスアルファで勝負 サントリBF(2587)果汁入り生産5割増(日経)
▽ABCマート(2670)、雑貨併売 若い女性向け新型店 2年で50店計画(日経)
▽ローソン(2651)、健康テーマの菓子シリーズ(日経)
▽スズキ(7269)やダイハツ(7262)、アジアで攻勢 安さ・低燃費 強い競争力(日経)
▽スズキ、今期は7%増益 駆け込み反動を海外販売で補う(日経)
▽富士重(7270)、投資7割増 3年で3300億円 世界販売110万台へ(日経)
▽川重(7012)、中国でごみ焼却設備 現地合弁で販売(日経)
▽ホンダ(7267)、部品の内製拡大 子会社の八千代から移管(日経)
▽東電(9501)、北米シェールガスの調達2割拡大 三菱商(8058)から倍増 年500億円コスト減(日経)
▽ベネッセHD(9783)、傘下の学習塾でスマホで授業中継 外部にもシステム販売(日経)
▽住友電(5802)、容量倍の海底送電線 欧州向けに量産(日経)
▽新日鉄住金、君津のコークス炉改修(日経)
▽昨年度の普通鋼鋼材受注1.5%増 車・住宅の需要伸びる(日経)
▽富士通(6702)とメタウォーター、眼鏡端末で浄水場点検(日経)
▽マツダ(7261)、山内会長退任へ 金井氏が後任に(日経)
▽TOTO(5332)、ストの上海工場 生産を来週再開(日経)
▽旭化成(3407)、89%増益 前期最終は6期ぶり最高更新 医薬・石化関連が好調(日経)
▽国際石開帝石(1605)、今期純利益7%減 先行投資増加(日経)
▽ビール大手4社1~3月 経常損益そろって改善(日経)
▽マクドナルド、1~3月最終は35%減益 客離れ止まらず(日経)
▽スクエニHD(9684)、前期は最終黒字66億円 新作ゲーム好調(日経)
▽スターバクス(2712)、前期13%増益 単独税引き 年間配当15円(日経)
▽モスフード(8153)、前期営業利益16%増(日経)
▽オリンパス(7733)、今期は純利益3.3倍の450億円に 医療事業伸びる(日経)
▽ルネサス(6723)、前期は3年ぶり営業黒字に 円安や構造改革が寄与(日経)
▽旭硝子(5201)、1~3月は純利益17%減(日経)
▽東ソー(4042)、前期は純利益最高 295億円 排ガス触媒原料伸びる(日経)
▽コニカミノル(4902)、今期は純利益19%増 20円に増配(日経)
▽タイヤ3社、最終増益に ブリヂストン(5108)4期連続最高 1~3月冬用タイヤの販売好調
▽住友鉱(5713)、前期最終は7%減益の802億円に(日経)
▽太平洋セメ(5233)、前期の純利益350億円で過去最高に(日経)
▽ミネベア(6479)、純利益6期ぶり最高に 前期208億円(日経、以上10日付)




東証大引け、3日ぶり反落 様子見姿勢強く、売買は低水準

12日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶり反落。終値は前週末比50円07銭(0.35%)安の1万4149円52銭だった。ウクライナ情勢の先行き不透明感もあって投資家の様子見姿勢が強いなか、決算発表を受けて持ち高を減らす売りが優勢だった。総じて動意に乏しく、決算を材料にした個別株の売り買いや先物主導で小幅に上下する展開が続いた。売買は低迷し、このところの売買活況の目安とされる2兆円を3日連続で割り込み、2日以来の低水準だった。前週末の米株市場でダウ工業株30種平均が史上最高値を更新したものの、朝方はウクライナ情勢の不透明感が意識されて小幅安で始まった。その後は佳境を迎えた主要企業の2014年3月期決算を受けた個別銘柄物色の動きが強まった。外国為替市場で円相場が一時1ドル=102円台まで下落すると先物に買いが入り、裁定取引に絡んだ現物株の買いで上昇する面があったが、買いの勢いは続かなかった。後場に入っても手掛かり難の展開。13時すぎには先物主導でこの日の安値を探る場面があった。14時に内閣府が発表した4月の景気ウオッチャー調査(街角景気)で2~3カ月後を占う先行き判断指数は50.3と、5カ月ぶりに改善。「消費増税の影響が少ないとの手がかかりとなり、買い戻しの動きにつながった」(野村証券の田村浩道チーフ・ストラテジスト)ことで日経平均は再び上昇に転じた。ただ、買いに持続力はなく下落して取引を終えた。JPX日経インデックス400、東証株価指数(TOPIX)はともに3日ぶり反落した。東証1部の売買代金は概算で1兆6076億円、売買高は18億2889万株と売買は低調。東証1部の値下がり銘柄数は1327、値上がり銘柄数は382、変わらずは101だった。ソフトバンク、ディーエヌエ、トヨタ、富士重、ホンダが売られた。半面、三井住友FG、三菱UFJ、三菱商、キヤノンは上昇した。東証2部指数は反落。Jトラスト、石井表記、朝日インテクが下落。一方、ヒラノテク、コメ兵、オリジナル設が買われた。






新興株12日、ジャスダックとマザーズがともに年初来安値を更新

12日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前週末比22円12銭(1.12%)安い1945円48銭。午後に入り下げ幅を拡大し、4月11日の1947円を割り込んだ。約1カ月ぶりに年初来安値を更新し昨年12月24日以来の安値水準となった。材料や値動きを手掛かりに短期の取引で売買代金を膨らませてきた銘柄に手じまい売りが目立った。また、スマートフォン向けゲームを手掛け、個人投資家の関心が高い銘柄も売られた。相場の先行きに対する不透明感からリスクを敬遠する参加者が多く、値ごろ感を手掛かりとした「押し目買い」も入りにくいとの声が聞かれた。ジャスダック市場の売買代金は概算で570億円と前週末に比べ20億円強少ない。売買高は9537万株と4日ぶりに1億株を下回った。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20も続落し、連日で年初来安値を更新した。日本マイクロや日本通信が売られ、クルーズやガンホーが下げた。半面、J・TECやマクドナルドが上昇した。東証マザーズ指数は4日続落した。終値は前週末比27.28ポイント(3.92%)安の668.56で、連日で年初来安値を更新。昨年9月2日以来の安い水準となった。ドリコムやサイバーが下落。半面、ディディエやFスターズが上昇した。

2014.05.09.Fri.15:41
9日 景気動向指数速報 中国CPI
 9日は内閣府が3月の景気動向指数速報値を発表する。企業決算発表では、新日鐵住金(5401)、国際石油開発帝石(1605)が2014年3月期決算、ブリヂストン(5108)が、2014年1月―3月期決算など約560社が予定している。
海外では、4月の中国消費者物価指数(CPI)、中国工業生産者出荷価格指数(卸売物価指数、PPI)が発表予定だ、

【予定】(時間は日本時間、予定は変更される可能性がある)
▽8:50 4月上中旬の貿易統計(財務省)
▽10:20 6カ月物国庫短期証券〔451回債〕入札
▽14:00 3月の景気動向指数速報(内閣府)
▽その他 閣議
     株価指数オプションとミニ日経平均先物5月物の特別清算指数(SQ)算出
     3月期決算=国際石開帝石、大和ハウス、ディーエヌエ、帝人、旭化成、塩野義、コニカミノル、JX、新日鉄住金、住友鉱、古河電、住友電、日精工、ルネサス、日立造、三菱重、スズキ、富士重、オリンパス、丸紅、H2Oリテイ
     1~3月期決算=サッポロHD、ブリヂストン、旭硝子、マクドナルド
▽海外  4月の中国消費者物価指数(CPI)
     4月の中国工業生産者出荷価格指数(卸売物価指数、PPI)
     韓国中銀の金融通貨委員会の結果発表
     3月の米卸売在庫(23:00)
     3月の米卸売売上高(23:00)






今日の株価材料(新聞など・9日)、米ダウ続伸 32ドル高
▽8日のダウ、続伸 前日比32ドル高 新規失業保険申請件数の減少を好感
▽8日のNY円、1ドル=101円60~70銭 前日比25銭円高・ドル安

▽明治安田生命、6年ぶり増配 450万人対象 資産運用が改善 第一生命(8750)や住友生命も実施へ(日経)
▽トヨタ(7203)、前期純利益1.8兆円で6期ぶり最高益 今期も高水準を維持(各紙)
▽法人税率 3年で20%台 「骨太方針」焦点に 諮問会議の民間議員が提案へ(日経)
▽三菱UFJ(8306)、沖原会長退任 旧UFJ銀最後の頭取 後任に園氏(日経)
▽ウクライナ東部の親ロシア派、住民投票強行へ プーチン氏の延期要請拒む(日経)
▽欧州中銀、来月に追加緩和検討 「低インフレ容認せず」 金利据え置き(日経)
▽パソコン、増税後も好調 買い替えで前年上回る ビックカメラ(3048)は買い取りを延長(日経)
▽KDDI(9433)、買い物ポイントを通信料に 新電子マネーサービスで(日経)
▽マクドナルド(2702)、4月の既存店売上高は3.4%減(日経)
▽バンダイ、人気ゲーム「妖怪ウオッチ」のメダル増産 累計販売3000万目指す(日経)
▽ソニー(6758)、リストバンド型機器 睡眠などスマホに記録(日経)
▽ダイキン(6367)、井上CEOが来月退任 世界企業へ体制固め 脱カリスマ経営手探り(日経)
▽ダイキン、前期純利益は2.1倍 国内好調で6年ぶり最高益(日経)
▽家電量販3社、今期純利益は増益見通し 高機能品伸びる ヤマダ電(9831)は出店半減(日経)
▽NTTドコモ(9437)、第5世代通信を年内実験 容量「LTE」の1000倍 国内外6社と(日経)
▽独テレコム社長、Tモバイル株売却に慎重姿勢(日経)
▽東レ(3402)、炭素繊維の部品増産 タイ主力拠点の能力5倍に 福祉など用途開拓(日経)
▽ソニー、海外の電子書籍から撤退 楽天系が継承(日経)
▽シャープ(6753)、住宅向け蓄電池クラウドで制御(日経)
▽医療用医薬品市場、昨年度は初の10兆円超に(日経)
▽ホンダ(7267)、4月の中国販売は3%減 2カ月連続前年割れ(日経)
▽日揮(1963)、会長に佐藤CFO(日経)
▽セコム(9735)、社長に伊藤氏(日経)
▽東芝(6502)、会長に室町氏(日経)
▽Uアローズ(7606)、創業者の重松会長が退任(日経)
▽東芝、今期は25年ぶり営業益最高へ 3300億円 稼ぐ力の安定感増す(日経)
▽武田(4502)、今期純利益は2割減の850億円 新薬伸び営業増益(日経)
▽キーエンス(6861)、前期の純利益最高 859億円 工場向け機器伸びる(日経)
▽IHI(7013)、純利益最高に 今期6%増の350億円 資源・エネ分野が寄与(日経)
▽日清食HD(2897)、前期純利益2%増の192億円(日経)
▽ブラザー(6448)、前期純利益8%増の192億円(日経)
▽キヤノン(7751)、自社株買い500億円 今期合計1000億円(日経)
▽味の素(2802)、前期純利益12%減 原材料コスト膨らむ(日経)
▽GSユアサ(6674)、前期最終73%増益(日経)
▽ダイヘン(6622)、前期純利益37%増(日経)
▽三井金(5706)、今期純利益4.1倍に(日経)
▽OKI(6703)、今期は1円増の4円配(日経)
▽DOWA(5714)、今期純利益7%増の250億円(日経)
▽住友重(6302)、前期経常益6%増の330億円(日経)
▽ハウス食G(2810)、前期経常益18%減の109億円(日経)
▽三菱商(8058)、前期純利益24%増の4447億円 インフラや機械が好調 7年ぶりに自社株買い(日経)
▽菱地所(8802)、今期純利益7%減の600億円に 大型マンション販売増が一巡(日経)
▽東レ、今期純利益17%増の700億円に 3期ぶり最高更新 情報通信関連けん引(日経)
▽日通(9062)、今期の純利益14%増(日経)
▽楽天(4755)、1~3月営業益2%減の225億円 新規事業の赤字拡大 電子書籍や対話アプリ(日経)
▽オリックス(8591)、前期最終67%増益 リテール事業伸びる(日経)
▽セコム、前期純利益1割増の698億円 機械警備が好調(日経)
▽昭和シェル(5002)、1~3月は72%最終減益 石油事業の採算悪化(日経)
▽Uアローズ、今期純利益4%増の82億円に 4期連続最高(日経)
▽凸版(7911)、前期純利益11%増 スマホ向け部材好調(日経)
▽グリー(3632)、今期純利益11%減に 課金収入が低迷(日経)
▽AOIプロ(9607)、前期営業益3割増(日経)
▽カプコン(9697)、前期純利益16%増(日経)
▽ライオン(4912)、1~3月最終黒字23億円(日経)
▽ネット証券大手全社で増収増益(朝日)





東証大引け、続伸 35円高、トヨタ朝安後切り返しで買い安心感

9日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前日比35円81銭(0.25%)高い1万4199円59銭だった。トヨタが前日の取引時間終了後に発表した2015年3月期決算見通しは「保守的」との見方から売りが優勢になったがその後切り返したことで株式相場全体に買い安心感が広がった。ただ上値では利益確定売りも出て、取引終了にかけて上げ幅を縮小した。トヨタのほかにも後場に入り決算を発表した銘柄の中には大幅上昇する銘柄も多かった。2015年3月期の連結営業利益が前期比21%増の2500億円になるとの見通しを発表した三菱重は一時、前日比7%超上げた。同じく午後に決算発表した新日鉄住金も一時前日比2%超まで買われた。市場では「短期筋の売りが一巡したことで、買い材料が出た主力銘柄を物色する動きが出た」(楽天証券の土信田雅之シニアマーケットアナリスト)との声が聞かれた。また「7日の下落で相場格言の『セル・イン・メイ(株は5月に売れ)』は日本株については終わった可能性もある」(大和住銀投信投資顧問の門司総一郎チーフ・ストラテジスト)との見方も出ていた。JPX日経インデックス400は続伸。前日比53.69ポイント(0.51%)高の1万610.37だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、前日比5.50ポイント(0.47%)高の1165.51だった。東証1部の売買代金は概算で1兆8820億円、売買高は19億4539万株。東証1部の値上がり銘柄数は1053、値下がり銘柄数は608、変わらずは149だった。トヨタや三菱重のほかにも、東芝やオリックス、菱地所など好業績の出た銘柄が上げた。三井住友FGや三菱UFJなど銀行株が上昇。KDDIやアステラス、三井不も買われた。半面、野村や富士重、ホンダなどが下げた。東証2部株価指数は反発。石井表記、Jトラスト、AGCapやSタカミヤが上げた。半面、浜井産、三社電機や技研製が下げた。





新興株9日、ジャスダック小幅反発 マザーズは年初来安値更新

9日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに小幅ながら反発した。大引けは前日比9銭(0.00%)高の1967円60銭だった。値ごろ感からの買いが相場を支えた。午後に入ると、週末を前に当面の利益を確定する売りが目立ち、伸び悩んだ。2014年3月期の決算発表が佳境に入り、業績発表を手掛かりとした売り買いが目立ったものの、相場全体の盛り上がりは欠けた。スマートフォン向けゲームやロボット関連として個人投資家の注目度が高い銘柄は売られた。ジャスダック市場の売買代金は概算で596億円と前日を下回った。売買高は1億34万株。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は3日続落した。エスクロAJやマクドナルドが上昇。前日に決算を発表した日本通信は小幅高で終えた。半面、ゲームを手掛けるクルーズやガンホーが下落。菊池製作も売られた。東証マザーズ指数は3日続落し、4月30日以来5営業日ぶりに年初来安値を更新した。大引けは前日比3.03ポイント(0.43%)安の695.84。Fスターズが大幅に下落し、サイバーやフリービットも安い。半面、ディディエやFエスコが上昇した。

2014.05.03.Sat.23:35
2日 3月と13年度の完全失業率――4月の米雇用統計
 2日は3月と13年度の完全失業率や4月のマネタリーベースが発表されるほか、出光興産やアサヒグループホールディングスなど約34社が決算発表を予定している。
 海外では4月の米雇用統計や3月のユーロ圏失業率が発表されるほか、アジア開発銀行(ADB)が年次総会を行う予定だ。

【予定】(時間は日本時間、予定は変更される可能性がある)
▽8:30   3月の家計調査(総務省)
       3月と13年度の完全失業率(総務省)
       3月と13年度の有効求人倍率(厚労省)
▽8:50   4月のマネタリーベース(日銀)
       5月の日銀当座預金増減要因見込み(日銀)
       対外・対内証券売買契約〔週間、指定報告機関ベース〕(財務省)
▽14:00   3月の鉄鋼輸出量(日本鉄鋼連盟)
▽15:00過ぎ ファストリが4月の国内ユニクロ売上高を発表
▽その他   閣議
       3月期決算=出光興産
       1~3月期決算=アサヒ
▽海外    アジア開発銀行(ADB)年次総会(カザフスタン、5日まで)
       3月のユーロ圏失業率(18:00)
       4月の米雇用統計(21:30)
       3月の米製造業受注(23:00)
       1~3月期決算=RBS、シェブロン
       上海市場が休場






今日の株価材料(新聞など・2日)ソニー、前期最終赤字1300億円
▽1日の米ダウ、小幅反落 21ドル安 利益確定売りに押される
▽NY円、反落 1ドル=102円30~40銭 米経済指標の回復で
▽4月の米ISM製造業指数、54.9へ上昇

▽消費落ち込み「想定内」 百貨店は1割減、自動車5%減 増税1カ月、日用品は堅調(各紙)
▽ソニー(6758)、14年3月期最終赤字1300億円、リストラ費用追加(各紙)
▽政府、法人税下げ「来年度から段階的に」 骨太方針に明記(日経)
▽米欧株、上昇基調に 収益向上やM&A期待(日経)
▽NKSJHD(8630)とMS&AD(8725)、業績下振れ 関東大雪響く(日経)
▽第一生命(8750)、14年3月期最終利益800億円に上振れ(日経)
▽クールビズ商戦、スポーツ素材前面に 東レ(3402)はシャツに速乾繊維、帝人(3401)は「汗冷え防止」6割増(日経)
▽電通(4324)、看板をネット接続拠点に 広告みた後に無料(日経)
▽電通(4324)、ブラジルの広告会社買収(日経)
▽ガリバー(7599)、出店2倍の50店 15年2月期(日経)
▽カネカ(4118)のフィルム、スマホ画面消費電力半減 液晶通過する光量2倍に(日経)
▽富士フイルム(4901)、大腸用内視鏡2割細く(日経)
▽東電(9501)、廃炉を英企業と協力 ノウハウを共有(日経)
▽住友林(1911)、米住宅販売会社を買収 16年に年3000棟(日経)
▽ニコン(7731)、三菱ケミHD(4188)傘下のLSIメディエンスと提携、携帯型の血液検査装置を開発(日経)
▽センコー(9069)、タイに2カ所物流施設建設(日経)
▽4月の登録車、トヨタ(7203)17%減、日産自(7201)は21%減 駆け込み反動で(日経)
▽JAL(9201)と野村総研(4307)、グーグルグラス機体整備で実験 指示見ながら作業(日経)
▽ブリヂストン(5108)、14年1~3月期4年連続営業最高益のもよう 国内で冬用タイヤ好調(日経)
▽OKI(6703)、14年3月期純利益2倍の270億円のもよう(日経)
▽大王紙(3880)、14年3月期経常益66%増のもよう 紙おむつ、海外需要拡大(日経)
▽日触媒(4114)、15年3月期営業益9割増の260億円の見通し(日経)
▽テルモ(4543)、14年3月期営業益2割増の650億円のもよう 点滴関連が計画下回る(日経)
▽ユニデン(6815)、14年3月期の年間配当5円のもよう(日経)
▽エプソン(6724)、高性能インクジェットプリントヘッドの生産能力を増強 新ラインに100億円(日刊工)
▽大ガス(9532)、スペイン発電所売却 米投資ファンドに(各紙)





東証大引け、小反落 米雇用統計控え様子見、値幅は今年最小

2日の東京株式市場で日経平均株価は小幅反落。終値は前日比27円60銭(0.19%)安の1万4457円51銭だった。前日に181円上昇した反動から利益確定売りが先行。明日から4連休となることや日本時間今夜発表の4月の米雇用統計を控え、売り一巡後は1万4400円台での膠着が続いた。日経平均の高値と安値の値幅は約68円と今年最小だった。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小反落。一方ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅続伸し、高安まちまち。米雇用統計を控えて様子見が強く、東京市場もその流れを引き継いだ。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに3日小幅続伸。大引け前に上昇に転じた。業種別TOPIXでは「電気・ガス業」、「非鉄金属」、「鉱業」の下げが目立った。東証1部の売買代金は概算で1兆5677億円と4月23日以来の薄商い。売買高は16億8757万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は731、値下がり銘柄数は896、変わらずは180だった。ソフトバンク、三菱UFJ、三井住友FG、野村が買われた。菱地所、住友不、三井不が上昇した。一方、前日に業績予想を下方修正したソニーや、トヨタ、ファストリ、ファナックが売られた。東証2部株価指数は小幅続伸。AGCap、インテリクス、技研製、瑞光が高い。半面、Jトラスト、朝日インテクが売られた。





新興株2日、ジャスダックは続伸 ロボット関連などに買い

2日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は続伸した。大引けは前日比12円93銭(0.66%)高の1986円10銭だった。前日の米株式市場でナスダック総合株価指数が上昇したことで投資家心理がやや改善し、ロボット関連の銘柄などに買いが入った。ジャスダック市場の売買代金は概算で639億円、売買高は9925万株。主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20は4営業日続伸。ガンホーやG・テイスト、いちごHDなどが上昇した。半面、日本マイクロや日本通信、クルーズは下落した。東証マザーズ指数も続伸した。大引けは前日比5.54ポイント(0.77%)高の723.11だった。サイバダインやフリービット、ホットリンクなどが上昇した。Fスターズやサイバー、UBICは下落した。

2014.05.01.Thu.18:37
1日 4月の百貨店売上高――4月の中国製造業購買担当者景気指数
 1日は4月の大手百貨店の売上高速報が発表されるほか、ローム、伊藤忠商事、住友商事など約28社が決算発表を予定している。
 海外では4月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)や3月の米個人消費支出が発表されるほか、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が公演を行う予定だ。

【予定】(時間は日本時間、予定は変更される可能性がある)
▽10:20 3カ月物国庫短期証券〔449回債〕入札
▽14:00 4月の新車販売台数(自販連)
     4月の軽自動車販売台数(全軽自協)
▽15:00 5月見込みの財政資金対民間収支(財務省)
▽15:30 3月の税収実績(財務省)
▽その他 4月の大手百貨店の売上高速報
     政府が「クールビズ」を開始(10月31日まで)
     3月期決算=ローム、伊藤忠、住友商
▽海外  
     4月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)
     4月のインドネシア消費者物価指数(CPI)
     イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が講演(21:30)
     3月の米個人所得(21:30)
     3月の米個人消費支出(PCE、21:30)
     米新規失業保険申請件数(週間、21:30)
     4月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数(23:00)
     3月の米建設支出(23:00)
     4月の米新車販売台数
     1~3月期決算=エクソンモービル
     韓国、上海、台湾、香港、フィリピン、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、インド、ブラジル、欧州各市場が休場






今日の株価材料(新聞など・1日)FOMC緩和縮小継続、ダウ最高値更新
▽米ダウ45ドル高、過去最高値を更新 米連邦公開市場委員会(FOMC)後に買い
▽NY円、1ドル=102円20銭~30銭で終了 40銭円高・ドル安
▽米連邦準備理事会(FRB)、緩和縮小を継続 証券購入100億ドル減、景気判断上げ

▽日銀展望リポート、物価見通し16年度2.1% 総裁は「道半ば」強調(各紙)
▽上場企業、3割超す増益 前期経常益、製造業に競争力 今期、増税でも増益基調(日経)
▽トヨタ(7203)、14年3月期営業最高益2.3兆円に 今期も高水準確保へ(日経)
▽三菱重(7011)、中国の石炭火力発電所向けにPM2.5除去機器を一括提供(日経)
▽電力5社、3期連続赤字 原発ゼロ 再値上げも見通せず(各紙)
▽九州電(9508)、北海電(9509)増資発表 政投銀引き受け 政府支援色濃く(日経)
▽主要証券が大幅増益 14年3月期 大和(8601)、24年ぶり最高益(各紙)
▽三菱UFJ(8306)、2.3万件の30億円分送金できず システム障害(日経)
▽NKSJHD(8630)、14年3月期の最終利益を下方修正 450億円 (日経)
▽米GDP年率0.1%増 14年1~3月期 寒波打撃、消費は堅調(各紙)
▽良品計画(7453)、住宅リフォーム参入 都心の中古に照準(日経)
▽シャープ(6753)、スマホでカード読み決済 家電修理に導入(日経)
▽スタートトゥ(3092)、14年3月期衣料品ネット通販 購入、最高の321万人(日経)
▽JR3社、14年3月期の純利益最高 レジャーや出張が堅調(各紙)
▽ANAHD(9202)28%増、JAL(9201)14%減 15年3月期の経常益予想(日経)
▽富士重(7270)、米国専用車を10年ぶり開発、大型SUV(日経)
▽富士フイルム(4901)、デジカメ販売56%減 黒字転換へ機種絞り込み(日経)
▽富士フイルム、14年3月期49%増益 ヘルスケア伸びる(日経)
▽住友商(8053)、米風力発電を単独で運営 一般企業に電力供給(日経)
▽三菱商(8058)・シェルなど4社 加LNG事業、合弁設立(日経)
▽キリンHD(2503)の14年1~3月期の営業益24%増 「一番搾り」刷新効果(日経)
▽ソフトバンク(9984)、15年3月期 個人向け社債7000億円 発行3000億円増(日経)
▽富士通(6702)、15年3月期の純利益10%増1250億円 国内システム開発好調(日経)
▽村田製(6981)、15年3月期純利益9%増・30円増配 車やスマホ向け伸びる(日経)
▽野村不HD(3231)、14年3月期純利益39%増 マンション販売好調(日経)
▽三菱マ(5711)、14年3月期経常益2%増のもよう760億円 従来予想下回る(日経)
▽TOTO(5332)、14年3月期経常益24年ぶり過去最高 リフォーム向け好調(日経)
▽日東電(6988)、15年3月期の純利益10%増 570億円(日経)
▽ニフコ(7988)、14年3月期の営業益6年ぶり過去最高のもよう(日経)
▽イビデン(4062)、15年3月期の純利益6%減 減価償却費が重荷(日経)
▽Paltac(8283)14年3月期の営業益最高のもよう 100億円に(日経)
▽小林製薬(4967)、14年3月期の純利益最高 1%増の123億円(日経)
▽KDDI(9433)、15年3月期の営業益10%増、ドコモに迫る(日経)
▽東武(9001)14年3月期の純利益10%増 スカイツリーの集客堅調(日経)
▽ベネッセHD(9783)、14年3月期の純利益6%減益 通信講座の会員減響く(日経)
▽ロイヤルHD(8179)、14年1~3月期の経常益2割増のもよう(日経)
▽ヤマハ(7951)、14年3月期の経常益前の期比3倍強 ピアノ販売好調(日経)
▽AOKIHD(8214)、14年3月期の経常益19%増 駆け込み需要で(日経)
▽コーテクHD(3635)、14年3月期の経常益上振れのもよう 105億円に(日経)
▽グリコ(2206)、14年3月期の純利益3.4倍の110億円(日経)
▽欧とEPA「来年中に」 日英首脳一致へ 初の妥結目標(読売)
▽甘利氏「法人税20%台に」 担当閣僚、初めて具体的な数字に言及(読売)
▽浜井産(6131)、研磨機360台受注 中国企業から50億円で(日刊工)
▽金融庁、生損保の海外M&A規制緩和 大手進出を後押し(産経)






東証大引け、大幅続伸 好業績や米株高好感、1万4500円に迫る

1日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸した。終値は前日比181円02銭(1.27%)高い1万4485円13銭だった。前日の取引終了後に発表した前期決算が好調だった銘柄や、今期の業績見通しに期待が持てる銘柄を中心に買いが広がった。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が過去最高値を更新したことを好感した買いも入った。市場では「相場に底堅さがでてきた」(国内証券)との声も聞かれた。後場は日経平均先物6月物が買われたのにつれ、日経平均も188円高の1万4493円と節目の1万4500円に迫った。ただこの水準では利益確定売りが出た。チャート分析上は25日移動平均(1万4504円程度)が上値を抑えた格好。市場では「1~4月の日経平均が調整局面にあったことから、投資家の間では買い材料が出ても様子見姿勢をとる雰囲気が強まっている」(ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘調査部長)との声がある。「1万4500円を上回るにはさらなる材料が必要」(マネックス証券の金山敏之シニア・マーケット・アナリスト)との見方もあった。JPX日経インデックス400は続伸。前日比159.65ポイント(1.51%)高の1万747.68だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、19.76ポイント(1.70%)高の1182.20だった。東証1部の売買代金は概算で1兆8650億円、売買高は19億5552万株。東証1部の値上がり銘柄数は1506、値下がり銘柄数は225、変わらずは77だった。ソフトバンクやKDDI、ファストリなどの値がさ株に株価指数先物との裁定取引に絡んだ買いが続いた。3銘柄で計40円強、日経平均を押し上げた。野村や大和など証券株も高い。証券株を含む「証券商品先物」は業種別東証株価指数(TOPIX)の上昇率ランキング首位だった。郵船や商船三井など海運株が堅調。半面、信越化やJT、住友商、JR東日本が下げた。東証2部株価指数は3営業日ぶりに反発。Jトラスト、朝日インテクやAGCapが上げた。石井表記、田淵電やエルナーは下げた。




新興株1日、ジャスダックは5日ぶり反発 バイオ関連など主力株が高い

1日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は5日ぶりに反発した。大引けは前日比19円9銭(0.98%)高の1973円17銭だった。前日の米株高を受けて投資家心理が改善し、ここ数日株価が軟調だったバイオ関連銘柄などを中心に押し目買いが入った。ジャスダック市場の売買代金は概算で680億円、売買高は1億1838万株だった。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は続伸した。日本通信や日本マイクロ、クルーズが上昇した。一方、ガンホーやメイコー、レカムは下落した。東証マザーズ指数は3日ぶりに反発した。大引けは前日比20.23ポイント(2.90%)高の717.57だった。朝方は売りが先行し、前日に付けた年初来安値を下回る場面があったが、自律反発狙いの買いで持ち直した。サイバダインやサイバー、フリービットが上昇した。一方、UBICやアルデプロ、DLEは下落した。
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