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2014.10.02.Thu.17:51
東証大引け、大幅安 米株安・円高で売り広がる、1カ月ぶり安値

2日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落。終値は前日比420円26銭(2.6%)安い1万5661円99銭で、9月1日以来、約1カ月ぶりの安値を付けた。前日の米株安を受けて朝方から売りが膨らみ、後場に入ると短期売買での値幅取りを狙った短期筋による株価指数先物の売りをきっかけに現物株にも一段の売りが広がった。円相場が対ドルで108円半ばで推移し、このところの円安基調が一服したことも日本株の売り材料となった。東証1部全体の97%超にあたる1778銘柄が値下がりし、ほぼ全面安だった。日経平均の下げ幅は8月8日(454円安)以来の約2カ月ぶり。欧州景気に対する警戒感に加え、香港の民主化を求めるデモ、米国でのエボラ出血熱の感染確認など世界景気の先行きに対する不透明感が強く、終日売り圧力に押された。あす3日に9月の米雇用統計発表を控え、「積極的にリスクを傾けにくい」(国内証券)との声もあり、下値での買いが入りにくかったことも下げに拍車をかけた。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も大幅安で、ともに3日続落となった。東証1部の売買代金は概算で2兆5939億円で9月19日以来の高水準だった。売買高は26億6102万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は、記録をさかのぼれる1997年2月以降では最多だった。値上がり銘柄数は40、変わらずは12だった。業種別TOPIXは全33業種が下落。前日の米株式市場では米国でエボラ出血熱の感染が確認されて空運株が売られた流れを引き継ぎ、東京市場でも空運株が4%超の下げとなった。三井不や菱地所などが売られた不動産、ファナックなどが安かった機械も3%を超える下げ幅となった。自動車株も朝方から売りが膨らみ、トヨタや富士重、スズキなどの下げが目立った。村田製、ソニー、日立も下げた。半面、蛇の目は買われた。東証2部株価指数は3日続落。ソディック、Jトラスト、神鋼環境が売られた。半面、アゼアスや田淵電が買われた。



新興株2日、ジャスダック5日続落 地合い悪く主力銘柄に売り

2日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は5日続落した。5日続落は4月7~11日以来ほぼ5カ月ぶり。大引けは前日比31円94銭(1.39%)安い2258円11銭で、8月26日以来約1カ月ぶりの安値だった。前日の米株式市場で中小型株が売られたほか、日経平均株価が下げ幅を400円超に拡大した。日米で株式相場全体の地合いが悪化し、新興株市場の主力銘柄にも売りが出た。ジャスダック市場の売買代金は概算で781億円、売買高は1億6616万株だった。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は8日続落した。日本通信やテックファム、セキュアヴェが下落した。半面、ブロメディアや日本マイクロ、ブロッコリーは上昇した。東証マザーズ指数は4日続落した。大引けは前日比17.47ポイント(1.95%)安い877.56だった。8月8日以来、約1カ月半ぶりの安値だった。ミクシィやインフォテリ、ワイヤレスGが下落した。サイバダインやFFRI、アスカネットが上昇した。
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