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2014.10.08.Wed.15:42
東証大引け、続落 米株安響き1カ月ぶり安値、トヨタが安い

8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落し、前日比187円85銭(1.19%)安の1万5595円98銭で終えた。7日の米株式相場が大きく下げ、運用リスクを回避する動きが加速。利益確定売りを促し、9月1日以来、約1カ月ぶりの安値をつけた。世界景気の先行き不透明感が相場の重荷になった。ドイツの生産関連の経済指標が低迷し、米市場で投資家心理が悪化。ダウ工業株30種平均が大幅安となり、日米の景気も楽観ができない中で東京市場でも売り優勢の展開が続いた。日経平均の下げ幅は一時260円を超えた。月初に1ドル=110円台まで下落した円相場が一時107円台まで持ち直した。円はきょう午後にかけて弱含んだものの、日本企業の輸出採算が一時期と比べて悪化するとの懸念からトヨタやマツダなど自動車株を中心に値下がり銘柄が目立った。ただ、日経平均は心理的な節目となる1万5500円を目前に下げ止まった。1万5500円前後ではプットオプション(売る権利)の建玉が目立つといい、「オプションの売り方が権利行使を防ぐ目的で防戦買いを入れた」(大手証券の情報担当者)もようだ。JPX日経インデックス400は続落し、終値は前日比148.10ポイント(1.26%)安の1万1586.10。東証株価指数(TOPIX)も続落し、16.04ポイント(1.24%)安の1274.85だった。いずれも約1カ月半ぶりの安値。東証1部の売買代金は概算で2兆1732億円、売買高は22億9255万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1437、値上がりは326、変わらずは67だった。ソフトバンクが下げ、最近上昇が目立っていた富士フイルムも売りに押された。増益決算を発表したローソンや、Jフロントが下落。発光ダイオード(LED)関連の豊田合は朝高後に下落した。一方、東電との広範な提携を発表した中部電が上昇。KDDIとソニーも上げた。東証2部株価指数も続落した。アゼアスとオーミケンシが下げ、ラオックスとソディックが上げた。8日上場のヤマシン―Fは公開価格を2割近く上回る3350円で寄り付いた後、3500円で初日を終えた。






新興株8日、ジャスダックは小幅続落 業績好調企業などを選別の動き

8日の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は小幅に続落した。この日の終値は前日比50銭(0.02%)安の2282円26銭だった。前日の米株安や外国為替市場などを背景に、東証1部の主力株が弱含んだことで投資家心理が悪化、新興株にも買い控えが出た。一方、値動きの軽い直近のIPO銘柄や発光ダイオード(LED)関連株、足元で業績が好調な企業の株には買いが膨らむなど、銘柄選別の動きも見られた。ジャスダック市場の売買代金は概算で754億円、売買高は1億2652万株。主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20も続落した。竹内製作所やブロメディア、日本通信などが下落した。TOREXやアビックス、朝日ラバーなどは上昇した。東証マザーズ指数は反発した。大引け時点は前日比7.57ポイント(0.85%)高の899.26だった。ミクシィやFFRI、JIAなどが上昇した。半面、サイバダインやアスカネットは下落した。
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