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2014.12.04.Thu.17:59
東証大引け、5日続伸し連日高値 政策期待や円安進行を材料視

4日の東京株式市場で、日経平均株価は5日続伸し、連日で年初来高値を更新した。前日比166円78銭(0.94%)高の1万7887円21銭で終え、2007年7月24日以来、約7年4カ月ぶりの高値となった。4日付の朝刊各紙が衆院総選挙で与党が優勢だとする世論調査の結果を伝えた。株高・円安の背景となってきた安倍晋三政権の政策方針が継続されるとの見方が株買いの安心感を誘った。外国為替市場で円の対ドル相場が一時、1ドル=119円90銭台半ばと約7年4カ月ぶりの円安・ドル高水準まで下げ、「トヨタなど為替相場に敏感な銘柄に買いが入った」(ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘調査部長)との指摘があった。アジアの主要株価指数が総じて上げたことも支援材料だった。JPX日経インデックス400は前日比92.83ポイント(0.71%)高の1万3078.27となった。東証株価指数(TOPIX)は同10.85ポイント(0.76%)高の1440.60。どちらも5日続伸した。JPX日経インデックス400は4日連続、TOPIXは5日連続でそれぞれ年初来高値を更新した。東証1部の売買代金は概算で2兆3985億円、売買高は22億3888万株だった。東証1部の値上がり銘柄は1184となり、全体の6割を超えた。値下がりは541、変わらずは119だった。トヨタ、日産自、ホンダ、富士重など自動車株が総じて買われた。SUMCOや日清紡HDの上昇は7%を超えた。化学や製紙、証券といった業種の上げも目立った。一方で、大林組や鹿島などゼネコンには売りが出た。日水は5%を超える下落。菱地所や平和不など不動産株も安かった。東証2部株価指数は12日続伸。マミヤOP、Oak、抵抗器などが上げた。一方、ラオックスやソディックは下落した。




新興株4日、ジャスダックは小幅続落 マザーズも安い

4日の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は小幅に続落した。大引けは前日比6円49銭(0.28%)安の2352円46銭だった。円安進行を受け日経平均株価が上昇した。個人投資家の関心は東証1部の大型主力銘柄に移り、新興株市場では売りが優勢だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で771億円、売買高は1億9607万株。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20も値下がりした。ブロメディア、日本マイクロ、アサカ理研などが下落した。半面、3DM、PSS、テックファムなどが上昇した。東証マザーズ指数も続落した。大引けは前日比14.61ポイント(1.53%)安の938.55だった。フィンテックやCRI、カイオムなどが下落した。半面、MCJやFFRI、サイバダインは上昇した。
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