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2014.08.21.Thu.16:40
東証大引け、9日続伸 3週間ぶり1万5500円回復、円安で主力株に買い

21日の東京株式市場で日経平均株価は9日続伸。終値は前日比131円75銭(0.85%)高い1万5586円20銭だった。終値の1万5500円回復は1日以来、約3週間ぶり。外国為替市場で円安・ドル高が進行していることやダウ工業株30種平均が上昇していたことなどを好感して、トヨタやマツダ、ホンダといった主力の輸出関連株を中心に物色する動きが朝方から目立った。日経平均の9日続伸は、2013年12月17~30日に9営業日連続で上昇して以来となる。前日までの8日続伸で利益確定売りが増えるとの見方もあったなかで、主力株が堅調な動きを示したことで、投資家心理が改善。前場中ごろには日経平均は1万5600円を回復する場面もあった。ただ10時45分ごろに発表した8月のHSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が3カ月ぶりの低水準と伝わると、株価指数先物に売り仕掛けが出た。アジア市場も軟調に推移したことで午後に入りやや上値の重い展開になった。東証1部の売買代金も伸び悩み、大引け時点は概算で1兆7851億円にとどまった。売買高は20億9495万株だった。JPX日経インデックス400は反発。前日比102.53ポイント(0.88%)高の1万1752.54だった。東証株価指数(TOPIX)も反発。前日比11.55ポイント(0.90%)高の1291.19だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の72%にあたる1311、値下がり銘柄数は372、変わらずは134だった。業種別TOPIXでは全33業種中、「鉱業」と「空運業」を除く31業種で上昇した。市場では「売買代金は活況の目安とされる2兆円を引き続き割り込んではいるものの、相場には勢いが出てきた」(大和住銀投信投資顧問の門司総一郎経済調査部部長)との指摘があった。三菱UFJや三井住友FG、みずほFGといった銀行株が軒並み上昇。野村や大和といった証券株にも相場上昇を好感した買いが入った。アイフルや鉄建、コロプラが上げた。半面、富士通やバンナムHD、清水建が下落。大林組や東エレク、郵船が下げた。東証2部株価指数は7日続伸し、年初来高値を連日で更新した。ソディック、朝日インテクやOakが上昇。ゼニス羽田や長野日無、理経が下落した。





新興株21日、ジャスダック7日続伸 値動きの軽い銘柄に物色

21日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は7日続伸した。大引けは前日比14円07銭(0.64%)高い2218円34銭で、7月30日以来約3週間ぶりの高値だった。7日続伸は5月下旬から6月上旬に13日続伸して以来の長期連続上昇記録となる。日経平均株価の上昇を背景に投資家心理が改善した。値動きの軽い銘柄や個別に材料が出た銘柄に買いが集まった。もっとも、これまで相場上昇をけん引してきたIT(情報技術)関連株の一角はさえなかった。ジャスダック市場の売買代金は概算で618億円、売買高は1億2499万株だった。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は大幅続伸した。主力のスマートフォン(スマホ)向けゲーム「パズル&ドラゴンズ」が3000万ダウンロードに達したと発表したガンホーが買われた。テックファムやDWTIも上昇した。半面、日本通信や日本マイクロ、レッドは下落した。東証マザーズ指数は反発した。大引けは前日比5.00ポイント(0.53%)高い947.52だった。サイバダインがもみ合ったすえ高く終えた。DMPやディディエ、モルフォが上昇した。ミクシィやペプドリ、UBICが下落した。
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