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自律反発も乱高下する為替に大型株は慎重

2014.10.03.Fri.15:47
東証大引け、4日ぶりに反発 円下落で終盤に買い優勢

3日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに反発した。終値は前日比46円66銭(0.30%)高の1万5708円65銭だった。新規の手掛かり材料に乏しい中、日経平均は終日不安定な動きが続いた。終盤にかけて日銀の黒田東彦総裁の国会答弁を機に円相場がやや円安に傾くと、日経平均先物に買いが入ったことで現物株にも買いが波及、日経平均はこの日の高値で引けた。朝方は円安一服を嫌気して自動車株や主力株などが売られ、日経平均は下げて始まった。寄り付き直後に前日に大幅安となったことで自律反発狙いの買いが入って上昇に転じた。その後は「為替の動向をにらみながらの先物主導の動きとなった」との声がある。14時半から日銀の黒田東彦総裁が足元の円安・ドル高について「日本経済全体としてマイナスになることではない」と述べたことを材料視して、円売り・ドル買いが加速。「円が1ドル=109円台に向かう方向になったことが支えとなった」ことで終盤で主力株なども上昇に転じた。JPX日経インデックス400、東証株価指数(TOPIX)はともに4日ぶりに小幅反発した。東証1部の売買代金は概算で2兆1592億円と、売買活況の節目とされる2兆円を4日連続で上回った。売買高は21億6029万株。東証1部の値上がり銘柄数は1201、値下がりは485、変わらずは144だった。朝方からファストリが上昇して指数を押し上げた。トヨタやホンダは引けにかけて上昇に転じたほか、三菱UFJやみずほFGはしっかり。半面、ソフトバンク、住友不、三井不、オリックスが下落した。東証2部株価指数は4日ぶりに反発した。ラオックス、ソディック、日本アビオ、アゼアスが上昇した。半面、田淵電、象印が売られた。





新興株3日、ジャスダックは6営業日ぶり反発 値ごろ感から買い

3日の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は6営業日ぶりに反発した。大引けは前日比18円25銭(0.81%)高の2276円36銭だった。日経ジャスダック平均は今週に入って前日までの4日間で3%超下落しており、ハイテク関連の銘柄を中心に値ごろ感から自律反発を狙った買いが入った。ジャスダック市場の売買代金は概算で546億円、売買高は9854万株。主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20も反発した。日本マイクロやDWTI、ブロッコリーなどが上昇した。ブロメディアやテックファムは下落した。東証マザーズ指数も5営業日ぶりに反発した。大引けは前日比28.96ポイント(3.3%)高の906.52だった。ミクシィやFFRI、インフォテリなどが上昇した。半面、サイバダインやアスカネット、ホットランドは下落した。
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