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2014.10.06.Mon.15:41
東証大引け、続伸 米株高受け幅広く買い戻し、機械や電機が高い

6日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前週末比182円30銭(1.16%)高い1万5890円95銭だった。前週末の米株式相場が雇用市場の改善を好感して大幅反発したことで投資家心理が好転し、買いが優勢だった。後場には前週末比250円超まで上げ幅を広げる場面もあった。幅広い銘柄が上昇するなか、機械株や電気機器、輸送用機器など輸出関連株の上げが目立った。朝方は前週末の米株式相場の大幅反発を受け、買いが先行した。米国の雇用市場の回復が欧州景気への懸念や香港の民主化を求めるデモに対する懸念を和らげ、米株高となったことが波及した。「前週末に空売りをしていた個人投資家などによる買い戻しがあったほか、海外の機関投資家による株価指数先物の買い戻しもあった」(国内証券)との見方が出ている。円の対ドル相場が1ドル=109円台半ばから後半と前週末の夕方より円安・ドル高になったことで輸出関連株を中心に買い安心感が広がり、トヨタといった自動車株やファナックなど機械株が買われた。JPX日経インデックス400、東証株価指数(TOPIX)はともに続伸した。東証1部の売買代金は概算で1兆9845億円。売買代金は5営業日ぶりに2兆円を下回った。売買高は20億26万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の85%にあたる1571、値下がり銘柄数は194、変わらずは65だった。業種別TOPIXは全33業種のうち、鉱業を除く32業種が上昇した。ソニーやミツミなど電子部品を手掛ける銘柄が買われた。5日付の日本経済新聞が、スマートフォン向けの部品を一斉増産すると報じたことが好感された。富士フイルムも高い。エボラ出血熱に感染したフランス人女性が、子会社の開発したインフルエンザ治療薬を服用して治癒したことから、治療薬の需要拡大を期待した買いが入った。前週末の取引終了後に自社株買いを発表したイオンも買われた。半面、15年2月期の業績予想を下方修正したオンワードが売られた。




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