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2014.11.18.Tue.17:05
東証大引け、反発 前日急落の反動で全面高 ソニーなど高い 

18日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発した。終値は前日比370円26銭(2.18%)高い1万7344円06銭と、2営業日ぶりに1万7000円台を回復。前日に下げた517円の7割を戻した。前日の大幅下落で一時的に相場の過熱感が薄れ、朝方から幅広い銘柄に押し目買いが入った。企業業績が堅調なことや円相場の下落基調が続くとの見方などから日本株の先高観が根強いことも買い材料となった。外国為替市場で円相場が1ドル=116円台半ばと前日夕時点より円安・ドル高水準で落ち着いた取引となったため、自動車株など輸出比率や海外売上比率の高い銘柄の買いを誘った。ファストリやKDDIなど値がさ株も買われ、日経平均を押し上げた。きょう夜には安倍晋三首相が消費再増税の延期と衆院の解散・総選挙を表明するとみられる。過去の解散後は数日間、株高が続くとのアノマリー(合理的に説明できない経験則)が買い安心感になったとの見方も出ている。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も、ともに2%超高い大幅高となり、前日の大幅下落分の8割を戻した。時価総額の大きい銘柄だけでなく中小型株も買われ、業種別TOPIXは全33業種が上昇する全面高だった。半面、高値圏では個人投資家らによる利益確定の売りに押されて伸び悩む場面があった。東証1部の売買代金は概算で2兆5331億円。売買高は25億6268万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1675と9割超。大引けにかけて値上がり銘柄が膨らんだ。値下がり銘柄数は121、変わらずは38だった。個別銘柄では、ソニーの上げが目立った。東レとトヨタは連日で年初来高値を更新した。半面、NECとOKIは大幅安。消防救急デジタル無線の入札を巡る談合の疑いから公正取引委員会が立ち入り検査をしたと昼休み時間中に伝わり、後場に入って下げに転じた。大日本住友や荏原も終日、売りが優勢だった。東証2部株価指数も反発した。イムラ封筒やソディックなどが買われた。半面、エルミックやエルナーが売られた。




新興株18日、ジャスダック反発 2カ月ぶり高値 後場上げ幅広げる

18日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は4営業日ぶりに反発した。大引けは前日比31円32銭(1.35%)高い2344円04銭。年初来高値を付けた9月22日以来、約2カ月ぶりの高値だった。バイオ関連やインターネット関連、半導体関連銘柄が後場に上げ幅を広げ、日経ジャスダック平均や東証マザーズ指数を押し上げた。ジャスダック市場の売買代金は概算で653億円、売買高は1億1715万株だった。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は5営業日ぶりに反発した。個別では、TOREXやレーサム、日本マイクロが上昇した。半面、ネプロJや東洋合成、プラップJは下落した。東証マザーズ指数は5営業日ぶりに大幅に反発した。大引けは前日比28.36ポイント(3.18%)高い920.59だった。時価総額の大きいミクシィが買われたほか、バイオ関連のOTSは午後に制限値幅の上限(ストップ高)まで上げた。上場4日目のSHIFTは3日連続のストップ高で終えた。ファーマFやオプティム、アクセルMが下落した。
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