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2014.08.06.Wed.16:24
スクエニが良い数字を出してきたようです。明日はゲーム関連が賑わうのかな?


東証大引け、5日続落 ソフトバンク安や先物売りで1カ月半ぶり安値

6日の東京株式市場で日経平均株価は5日続落した。終値は前日比160円52銭(1.05%)安い1万5159円79銭で、6月27日以来約1カ月半ぶりの安値だった。下げ幅が2日連続で100円を超えたのは5月15~16日以来。5日の米株式市場でダウ工業株30種平均が大幅安となり投資家心理が悪化。朝方に米携帯電話3位のスプリントが同4位のTモバイルUSの買収を断念したと報じられ、スプリント親会社のソフトバンクが大幅安となったことも重荷だった。8日に株価指数先物・オプションなどの特別清算指数(SQ)算出を控えていることや、外国為替市場で円相場がやや円高・ユーロ安基調となったことが株価指数先物への売りを招いた面もある。半面、押し目買いが下値を支えた。市場では「下落局面では日銀による上場投資信託(ETF)購入や年金資金の買いが入るとの期待から買いが入った」(投資助言会社ケイ・アセットの平野憲一代表)との声があった。相場の買われすぎ・売られすぎを示す指標の騰落レシオ(東証1部、25日移動平均)は5日時点で89.51%まで下がり約2カ月半ぶりの低水準となった。相場の過熱感が解消し、下値で買いを入れやすくなった投資家も増えたとみられる。騰落レシオは6日終値時点で80.96%に下落した。JPX日経インデックス400も5日続落。前日比103.69ポイント(0.90%)安の1万1395.80だった。東証株価指数(TOPIX)も5日続落し12.24ポイント(0.97%)安の1251.29だった。東証1部の売買代金は概算で2兆357億円で、売買高は21億1958万株。東証1部の値下がり銘柄数は全体の8割にあたる1476、値上がり銘柄数は265、変わらずは76だった。業種別TOPIXは全33業種中32業種が下落した。今週は企業の4~6月期決算発表の後半のピークで、業績の内容によって株価の明暗が分かれた。2015年3月期通期の連結最終損益が従来予想から一転して赤字になる見通しと発表した大平金が急落し、前日比16%安。半面、4~6月期連結決算で純利益が同期として過去最高になったクボタは一時12%上昇し、15年3月期通期の業績見通しを上方修正したスクリンも同13%高を付けた。トヨタは4~6月期の連結税引き前利益が前年同期比7%増の7718億円と過去最高になったものの、相場全体の下落基調に押されて下げに転じて取引を終えた。東証2部株価指数は続落。田淵電やJトラスト、長野日無が下げた。半面、ソディックや価値開発、Oakが上げた。




新興株6日、ジャスダック1カ月ぶり安値 マザーズは2週間半ぶり安値

6日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は続落。終値は前日比21円74銭(0.99%)安の2170円32銭と、7月10日(2169円20銭)以来およそ1カ月ぶりの安値で引けた。前日の米株やきょうの日経平均株価の下落で投資家心理が冷え込み、新興株市場でも直近上げていた銘柄を中心に利益確定売りが出た。市場では「ここ最近は新規株式公開(IPO)がなく物色対象が限られており、(指数は)値がさ株の値動きに影響されやすくなっている」(国内証券の新興市場担当者)との声があった。ジャスダック市場の売買代金は概算で1138億円、売買高は2億796万株。主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20は続落した。日本通信やガンホー、DWTIが下落した。一方、日本マイクロやブロッコリー、テックファムは上昇した。東証マザーズ指数も続落した。終値は前日比27.81ポイント(3.00%)低い898.65と心理的節目の900を割り込み、7月18日(894.19)以来2週間半ぶりの安値を付けた。ミクシィやサイバダイン、アスカネットが下落。一方でDMP、ペプドリ、UBICなどは上昇した。

2014.08.04.Mon.18:08
日経平均株価は48.61円安い15,474.5 東証1部の値下がり銘柄数は1005、値上がり銘柄数は659だった。業種別株価指数は23業種が下げ、ソフトバンク、ユニクロや、みずほFGや三菱UFJ、三井住友FGといった銀行株、トヨタやホンダ、日産自といった自動車株 更にはエプソンや野村、三井不、地所、住友不も売られた。反面、ソニーや日立、クラリオンハピネット、エイチームや富士重、マーベラスやKLabといったゲーム関連が上昇が買われた。新興市場では、日本マイクロや日本通信、ブロッコリー、テックファーム、インスパイアー、セプテーニ、アクセルマーク、モブキャス、フリービット、サイバー、そーせい、UBICが上昇。半面、フィスコや夢真HD、ミクシィやサイバダインには利益確定の売りが出た。




東証大引け、3日続落 様子見強く1万5500円割れ、ソフトバンクが安い

4日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落した。終値は前週末比48円61銭(0.31%)安い1万5474円50銭だった。前週末の米株安を受けた売りが優勢だった。海外情勢の先行きを見極めたいとの様子見気分が広がるなか、方向感を欠く展開だった。大引け間際には欧米市場のきょうの値動きを見極めたいとする投資家から手じまい売りが出た。7月25日以来6営業日ぶりに1万5500円を割り込んだ。通信株や証券株、不動産株などの下げが目立った。通信株の一角で日経平均への影響度が大きい値がさのソフトバンクは下げた。海運株や銀行株の下げも目に付いた。朝方は前週末の米株安や円高をきっかけに80円安まで下げる場面があった。ただ売り一巡後は下げ渋ったことから、株価指数先物への断続的な買いが入り前週末比で一時は上昇に転じる場面もあった。市場では「個別の好業績銘柄を物色する意欲は旺盛」(いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員)との声が聞かれた。JPX日経インデックス400は3日続落。前週末比39.08ポイント(0.34%)安の1万1620.36だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続落。前週末比5.11ポイント(0.40%)安の1276.19だった。東証1部の売買代金は概算で1兆8744億円。売買高は19億2124万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1005、値上がり銘柄数は659、変わらずは153だった。業種別TOPIXは全33業種中23業種が下げた。みずほFGや三菱UFJ、三井住友FGといった銀行株が下げた。トヨタやホンダ、日産自といった自動車株も下落した。エプソンや野村、三井不も売られた。半面、マーベラスやKLabといったゲーム関連が上昇した。ソニーや日立、クラリオンが買われた。ハピネット、エイチームや富士重が上げた。東証2部株価指数は続伸した。ソディック、田淵電やOakが買われた。半面、長野日無や朝日インテクや長大が売られた。


新興株4日、ジャスダック4日ぶり上昇 マザーズも反発

4日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は4営業日ぶりに反発した。大引けは前週末比9円71銭(0.44%)高の2213円94銭。値動きの軽い銘柄や海外市場の環境に左右されづらい銘柄などを中心に買いが入った。売買代金上位の主力銘柄に上昇が目立ち、個人投資家を中心とする短期資金が相場の支えとなった。ジャスダック平均は引けにかけて上昇幅を広げた。ジャスダック市場の売買代金は概算で1061億円、売買高は2億2507万株。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は6日ぶりに反発した。日本マイクロや日本通信、ブロッコリーが上昇。半面、フィスコや夢真HDが下落した。東証マザーズ指数は反発した。大引けは前週末比2.79ポイント(0.29%)高の968.82だった。過熱感のある銘柄に利益確定の売りが出て終盤にやや伸び悩んだ。サイバーやそーせい、UBICが上昇。半面、ミクシィやサイバダインには利益確定の売りが出た。



4日のPTS注目ポイント=引け後材料は大幅増益・自社株買いの大林道、業績上ブレに増配のJCUなど


4日の通常取引で、日経平均株価は3営業日続落し、1万5474円(前週末比48円安)引け。終値では、7月25日以来、1週間ぶりに1万5500円台を割り込んだ。朝方は、前週末の米国株安を受け、売りが先行した。その後、円弱含みを支えにプラス圏入りする場面もあったが、様子見気分が強いなか、大引けにかけては先物に断続的な売り物が出て軟化した。TOPIX(東証株価指数)も3営業日続落した。東証業種別株価指数では全33業種中、23業種が下落し、東証1部の値下がり銘柄数は1005銘柄(全体の55%)だった。全般さえない展開ながら、この日の東証1部値上がり率1、2位は、マーベラス <7844> 、KLab <3656> のスマホゲーム関連株。特段の材料は観測されていないが、7月31日引け後にコロプラ <3668> が14年9月の単体業績予想を上方修正して株高を演じていた経緯もあり、業績期待を背景に物色意欲が強まったとみられる。短期資金の流入観測が根強い宮越HD <6620> がストップ高となり、14年9月中間期(4-9月)および15年3月期通期の連結業績予想を上方修正したテレ東HD <9413> も大幅反発。「妖怪ウォッチ」の腕時計新商品の売れ行き好調が伝わり、玩具卸のハピネット <7552> も思惑買いに急騰し、値上がり率上位に顔を連ねた。このほか、すでに好決算発表のBPカストロ <5015> や、国内証券が中期的な高成長を予想したとされるディップ <2379> なども値を飛ばした。なお、4日引け後の適時開示情報で注目されるのは、第1四半期(14年4-6月)連結決算で営業利益2.15倍となり、自社株買いを発表した大林道路 <1896> や、14年9月中間期および15年3月期の連結業績予想を上方修正して配当も増額したJCU <4975> 。サイバーリンクス <3683> も14年6月中間期および14年12月期の単体業績予想を上方修正して期末配当を増額した。このほか、業績予想上ブレ組では、東海カーボン <5301> 、新電元 <6844> 、米久 <2290> 、第一カッター <1716> 、高橋ウォール <19> 、応用技術 <4356> などが挙げられる。

2014.08.04.Mon.09:59
4日 7月のマネタリーベース、楽天決算――HSBC決算
4日は日銀が7月のマネタリーベースを発表するほか、楽天が1~6月期決算の発表を予定している。
 海外ではHSBCが1~6月期決算を発表する予定だ。

【予定】(時間は日本時間、予定は変更される可能性がある)
▽8:50  7月のマネタリーベース(日銀)
      8月の日銀当座預金増減要因見込み
▽10:30  6月の豪小売売上高
▽15時過ぎ ファストリが7月の国内ユニクロ売上高を発表
▽その他  4~6月期決算=双日、帝人、日製鋼、LIXILグ、IHI、いすゞ、横浜銀
      1~6月期決算=楽天
▽海外   海外1~6月期決算=HSBC




今日の株価材料(新聞など・2~4日)米ダウ4日続落、2カ月半ぶり安値
▽1日のダウ、続落 69ドル安で2カ月半ぶり安値 外部環境を警戒
▽NY円、102円60銭~102円70銭 米雇用が予想下振れ
▽7月の米雇用統計、雇用者数は20万9000人増

▽日中首脳、11月会談へ調整 今後条件詰め 習主席が意欲(日経)
▽日産自(7201)と三菱自(7211)、電気自動車を共同生産 16年度メドに低価格で発売(日経)
▽りそなHD(8308)、実質国有化終了 公的資金3兆円、11年間でほぼ完済 小口に軸足、筋肉質に(日経)
▽イスラエル、ガザ地上部隊の大半撤退 地下道破壊ほぼ完了(各紙)
▽伊藤忠(8001)、ミャンマー・インドも開拓 食糧や飼料など、タイ財閥と流通網(日経)
▽サイネックス(2376)、ふるさと納税の全業務代行 広告宣伝など自治体支援(日経)
▽東京海上(8766)、アジアでオンラインシステム構築 代理店と情報共有(日刊工、以上4日)

▽70歳以上、医療費上限上げ 厚労省検討 現役世代と格差是正(日経)
▽中南米と経済連携 首相講演 EPA網構築に意欲(日経)
▽学童保育、待機児童9115人 5月1日時点、前年から31%増 施設確保が難航(日経)
▽日立(6501)、リトアニアでの原子力事業が再始動 建設協議再開で政府と合意(日経)
▽川重(7012)、大容量の水素タンク開発へ 燃料電池車5万台分(日経)
▽オプト(2389)、ベンチャー投資 クラウド技術持つ企業が対象(日経、以上3日)

▽中小減税など廃止・縮小 政府検討 法人税下げの財源に 今年度期限の2500億円対象(日経)
▽カカクコム(2371)、家電やカメラをまるごと保証 購入先・時期問わず 月500~900円で(日経)
▽公務員給与7年ぶり上げ 今年度、人事院勧告へ 民間と足並み(日経)
▽海洋開発・インフラ協力 日ブラジル首脳が合意(日経)
▽東芝(6502)の子会社、ブルガリアで原発受注内定 23年の運転開始目指す(日経)
▽介護離職、保険で防ぐ 東京海上など損保が相次ぎ導入 収入補填や助言サービスなど(日経)
▽日本の輸入額、上期最高に 42.6兆円、野菜・自動車部品増 国内供給力が不足(日経)
▽みずほFG(8411)のみずほ銀行、不正送金補償で上限5000万円発表(日経)
▽東南ア、新車販売11%減 1~6月 タイ、4割落ち込む 軍事クーデターなど響く(日経)
▽三陽商(8011)、「バーバリー」系商品のブランド名を変更 契約見直しで(日経)
▽夏商戦、猛暑が援軍 7月、三越伊勢丹(3099)は売上高4カ月ぶり増 ビックカメラ(3048)はエアコンが急伸(日経)
▽デジカメ、「ミラーレス」がレンズ交換式出荷の2割超に 1~6月 世界出荷額4割増 ソニー(6758)や富士フイルム(4901)など日本勢が存在感(日経)
▽日金銭(6418)、カジノ機器の米社を買収 北米などカジノ新設に伴う需要取り込む(日経)
▽うつ病対策、サービス拡大 キヤノンMJ(8060)、発症リスク調査 損保ジャパン系は復帰時期を判断(日経)
▽グローリー(6457)、 性別と年齢推定して記録する券売機を開発 外食などに販売(日経)
▽NTT(9432)、機器給電に新規格 通信網、2割省エネ 仕様書を公開(日経)
▽出光興産(5019)、タイで潤滑油2割増産 車・機器需要増に対応(日経)
▽シャープ(6753)の14年4~6月期、営業利益55%増 スマホ向け中小型液晶がけん引(日経)
▽仙台空港運営権、三菱商(8058)やイオン(8267)が応募 国内外5社が軸に(日経)
▽東芝(6502)、医療の開発拠点を川崎に新設 技術者100人規模 (日経)
▽三菱ケミHD(4188)傘下の三菱化学、リチウムイオン電池用正極材事業から撤退 販売苦戦で(日経)
▽セガサミー(6460)の14年4~6月期、純利益57%減 遊技機の販売鈍る(日経)
▽キッコマン(2801)の14年4~6月期、純利益6%減 駆け込みの反動減で(日経)
▽AOKIHD(8214)の14年4~6月期、営業利益3割減の21億円前後のもよう スーツ販売落ち込む(日経)
▽フジHD(4676)など民法5社、14年4~6月期は経常減益 W杯などで番組制作費膨らむ(日経)
▽大塚商会(4768)の14年1~6月期、純利益34%増で最高 ウィンドウズXPの買い替え需要で(日経)
▽日立造(7004)の14年4~6月期、16億円の最終赤字 トンネル掘削機が低迷(日経)
▽ローム(6963)の14年4~6月期、営業利益5倍 車やスマホ向け電子部品が好調(日経)
▽テルモ(4543)の14年4~6月期、営業利益20%増の160億円前後のもよう カテーテル伸びる(日経)
▽アマダ(6113)の14年4~6月期、営業黒字12億円のもよう 金属板加工機がけん引(日経)
▽旭ダイヤ(6140)の14年4~6月期、純利益84%増 電着ワイヤの需要増で(日経)
▽ミライトHD(1417)の14年4~6月期、純利益2.6倍 LTE基地局の整備が好調(日経)
▽ブレーキ(7238)の14年4~6月期、1億7200万円の最終赤字 減損損失計上などで(日経)
▽イビデン(4062)の14年4~6月期、純利益36%減 為替差損が発生(日経、以上2日)

2014.08.01.Fri.15:40

3市場が下落
何もかもが売り気配で始まった8月相場初日 日本通信はSIMなどの材料でこれまで大パフォーマンスを繰り広げてたが決算がいつものようにアウトで大幅安 一時は1,000円を割り960円どころまであったがひけには1,040円 ただここはギャンブル銘柄なので1,000円を超えて値幅を維持したまま引けたのは、ちと怖いww 超簡単だったのはテックファーム 朝方の早い段階でのプラテン その後再びマイナスもプラスにすると言う買い方が手に取るようにわかった なので大量に買わせてもらった。他では昨日決算発表のアクセルマークが売り気配からのストップ高 親のセプテーニも逆行高で昨日に続き買われてた またミクシィ、サイバダインが連日のパフォーマンスで他を嘲笑うように買われてた さらにはエンカレッジ、フィールドも・・・・・東証ではペガサス、レオパレス、宮越商事が仕手発揮! コロプラ、エプソンも好パフォーマンスしてた。日経平均に寄与する銘柄ではファナック、KDDI、キャノン、マツダ、三菱UFJが健闘しただけだった。

東証大引け、続落し1万5500円台前半 欧米株安が重荷に

1日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。終値は前日比97円66銭(0.6%)安の1万5523円11銭だった。前日の欧米株安を受けて、投資家心理が悪化。このところ上昇していた日本株には目先の利益確定を目的とした売りが優勢だった。日本時間の今晩発表の米雇用統計を前に、次第に様子見ムードが広がったことも日本株の手じまい売りを誘った。前日の米ダウ工業株30種平均は前の日から300ドル超下落。米連邦準備理事会(FRB)による利上げの前倒し観測がくすぶるなか、アルゼンチンの債務不履行問題や欧米による対ロシア制裁の強化が警戒されて、欧州株が下落した流れを引き継いだ。欧米の株安を受けて日本株にも売りが先行し、日経平均は下げ幅を119円まで広げた。もっとも、売り一巡後に日経平均は1万5600円台まで下げ渋った。外国為替市場では円が対ドルで1ドル=102円台後半と円安・ドル高基調が維持されたことで、輸出関連株を中心に買い安心感が広がった。これまで発表された4~6月期の決算でも「総じて市場予想を上回る業績」(投資信託顧問)と見方が多く、買いを誘った。日経平均は大引けにかけて再び下げ幅を拡大。日本時間1日夜には米金融政策の先行きを占う7月の米雇用統計が発表されるとあって、株価指数先物には断続的に手じまい売りが出た。ファストリなどの値がさ株が下げ幅を広げ、相場の重荷となった。7月31日で4~6月期の決算発表前半の集中日を過ぎ、日本株には業績への期待から先高観が強まっている。海外株安が重荷となる一方、業績への期待から日本株には着実に買いが入り、日経平均は週間で65円(0.4%)上昇した。JPX日経インデックス400は続落し、前日比75.13ポイント(0.6%)安の1万1659.44だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、前日比8.12ポイント(0.6%)安の1281.30だった。東証1部の売買代金は概算で2兆1711億円と、連日で相場活況の目安となる2兆円を上回った。売買代金が2日続けて2兆円を超えるのは6月19~20日以来、およそ1カ月半ぶり。売買高は22億4582万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は全体の7割を超える1409、値上がり銘柄数は334で、変わらずは74だった。個別銘柄では、京セラなど値がさ株のほか、トヨタやホンダなどの自動車株も安い。仏通信会社が米携帯会社TモバイルUSの買収提案を発表したことで、買収交渉が難航するとの見方からソフトバンクも下落した。一方で、業績見通しを上方修正したガイシが10%超上昇したほか、日東電や日ハムなど業績が好調な銘柄には買いが入った。市場予想を大きく上回る4~6月期の連結決算を発表したソニーも大きく上がった。東証2部株価指数は小反発。田淵電やOak、ソディックなどが高い。半面、Jトラストや長野日無、加地テックなどが安い。



新興株1日、ジャスダックは続落、米株安受け幅広い銘柄で売り

1日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は3日続落した。終値は前日比13円9銭(0.59%)安の2204円23銭だった。前日の米株安を受けて投資家心理が後退し、新興市場でも幅広い銘柄で利益確定売りが優勢だった。ただ株式の流動性の高い銘柄など一部の銘柄には短期資金集中した。ジャスダック市場の売買代金は概算で1235億円、売買高は2億8847万株だった。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は5日続落した。日本通信やガンホー、DWTIが下落した。半面、レッドやレカム、メガネスーパは上昇した。東証マザーズ指数は5日ぶりに反落した。終値は前日比7.98ポイント(0.82%)安の966.03だった。アスカネットやワイヤレスG、サイバーが下落した。ミクシィやサイバダイン、Nフィールドが上昇した。
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