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2014.10.16.Thu.17:38
東証大引け、大幅反落 景気懸念で5カ月ぶり安値 東証1部の95%が下落

16日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落した。終値は前日比335円14銭(2.22%)安の1万4738円38銭と、5月30日(1万4632円38銭)以来およそ5カ月ぶりの安値で引けた。前日発表された米経済指標が軒並み市場予想を下回り、日欧などに加えて米景気にも先行き不透明感が浮上した。エボラ出血熱の感染拡大に対する警戒感もあり、世界的に運用リスクを回避する動きが広がった。前日の欧米株が軒並み下げた流れが東京市場にも波及し、日本株は朝方から全面安が続いた。外国為替市場で円相場が1ドル=105円台まで上昇したことも嫌気され、自動車や電機など主力の輸出関連株に売りが出た。ホンダやいすゞなど年初来安値を更新する銘柄も相次いだ。日経平均は前場に400円超下げ、1万4672円を付ける場面があった。日銀の黒田東彦総裁の発言を受けて追加の金融緩和期待が高まり、後場に入ると一時は1万4800円を回復した。ただ、欧州勢が取引を始める時間帯が近づくにつれ、再び売りに押される場面が目立った。市場では「今回の日本株の下げは欧米勢のリスク回避によるものが中心。28~29日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)まで戻りは鈍くなりそうだ」との見方があった。日経平均は昨年末の高値から今年2月まで約14%下げており、今回も同様に下げる場合は「1万4080円程度まで下げ余地はある」(三浦氏)という。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに反落し、それぞれ5月下旬以来の低水準となった。東証1部の売買代金は概算で2兆7647億円、売買高は30億3750万株。東証1部の値下がり銘柄数は全銘柄の約95%にあたる1737、値上がり銘柄数は83、変わらずは12だった。ソフトバンクは後場に一段安となった。ファストリや京セラ、東エレクなど値がさ株が軒並み売られた。Jディスプレが一時制限値幅の下限(ストップ安水準)まで下落し、上場来安値を更新した。一方、日曹達は終日買い優勢だったほか、花王や富士フイルム、カシオなどが朝安後に上げに転じた。きょう上場したリクルートは公開価格(3100円)を7.4%上回る3330円で終えた。初値(3170円)から公開価格を上回り、午後には一時3455円まで上昇した。東証2部株価指数は反落した。ラオックスやソディック、Oakが下落。日本アビオやオーミケンシ、アゼアスは上昇した。





新興株16日、ジャスダックは反落 リスク回避から売り膨らむ

16日の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は反落した。この日の終値は前日比28円17銭(1.3%)安の2168円01銭だった。世界景気の先行き不安からアジア株が全面安となる中で、運用リスク回避の動きから後場に入って下げ幅を拡大した。半面、相場全体が買い材料に欠く中で、バイオ株など景気の影響を受けづらいディフェンシブ銘柄や、好業績を発表した企業などには買いが集まった。ジャスダック市場の売買代金は概算で621億円、売買高は1億2252万株。主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20も反落した。ガンホーや日本マイクロ、東洋合成などが下落した。ウエストHDや医学生物などは上昇した。東証マザーズ指数も反落した。大引け時点は前日比18.42ポイント(2.2%)安の824.27だった。ミクシィやFFRI、サイバダインなどが下落した。半面、ペプドリやカイオムは下落した。
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