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2014.03.20.Thu.12:03
20日 日銀総裁講演、14年度予算案成立――EU首脳会議
 20日は対外・対内証券売買契約〔週間、指定報告機関ベース〕が発表されるほか、黒田日銀総裁の講演が予定されている。また14年度予算案が成立の見通しだ。IPO関連ではホットマン(3190*J)が東証JASDAQスタンダードに上場する。
 海外では欧州連合(EU)首脳会議が21日まで行われるほか、米新規失業保険申請件数(週間)が発表される予定だ。


【予定】(時間は日本時間、予定は変更される可能性がある)
▽8:50 対外・対内証券売買契約〔週間、指定報告機関ベース〕(財務省)
▽10:00 2月の白物家電の国内出荷実績(日本電機工業会)
▽10:20 2カ月物国庫短期証券〔440回債〕入札
▽11:15 豊田自工会会長会見
▽11:40 小林石化協会長が会見
     2月のエチレン国内生産実績(石油化学工業協会)
▽14:00 若林信託協会長が記者会見
▽15:00 二宮損保協会長が記者会見
▽16:00 2月のコンビニエンスストア売上高(日本フランチャイズチェーン協会)
▽16:15 黒田日銀総裁が講演(都内)
▽その他 14年度予算案が成立の見通し
     日商通常総会(都内)
     ジャスダック上場=ホットマン
▽海外  米連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表(3:00)
     イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長会見(3:30)
     10~12月期のニュージーランド国内総生産(GDP、11:00)
     欧州連合(EU)首脳会議(ブリュッセル、21日まで)
     スイス中銀が政策金利を発表
     米新規失業保険申請件数(週間、21:30)
     2月の米中古住宅販売件数(23:00)
     3月のフィラデルフィア連銀景気指数(23:00)
     2月の米景気先行指標総合指数(23:00)
     2月の北米地域の半導体製造装置BBレシオ(21日7:00)
     12月~2月期決算=ナイキ、レナー



◇今日の株価材料(新聞など・20日)米ダウ反落114ドル安 利上げ前倒しを警戒
▽19日の米ダウ工業株30種平均は反落 114ドル安 利上げ前倒しや金利上昇を警戒
▽19日のNY円、1ドル=102円30~40銭
▽米FRB、量的緩和縮小を継続 証券購入100億ドル減の月550億ドル
▽米FRB、政策指針を見直し 「失業率6.5%」の目安を排除

▽ソニー(6758)、部品メーカー選別 4分の1の250社に 製品開発早く(日経)
▽法人税下げ、15年度から 官房長官 段階的な対応念頭(各紙)
▽新規上場の2013年度の資金調達7年ぶり高水準(日経)
▽親ロ派、海軍本部を占拠 クリミア 英首相「ロシアG8除外を」(各紙)
▽駆け込み商戦、最終章 値引き、クーポンなどでイオン(8267)など(日経)
▽中国住宅バブル崩壊の予兆? 中堅不動産会社が破綻(日経)
▽レアアース、日米欧勝訴へ 中国輸出制限 WTO、是正求める(日経)
▽トヨタ(7203)、米制裁金支払い1200億円 当局と合意 リコール情報開示(日経)
▽新車販売15%減見通し、14年度 駆け込み需要反動 自工会(日経)
▽NTN(6472)などにベアリングカルテルで制裁金、計1340億円 欧州委(日経)
▽リコー(7752)、午後8時以降残業禁止 4月から新制度(日経)
▽衣料大手、販売員の正社員化広がる ファストリ(9983)傘下のユニクロなど(日経)
▽JAL(9201)、米で共同運航拡大 LCCジェットブルーと(日経)
▽アステラス(4503)と第一三共(4568)、新薬候補を相互利用(日経)
▽東電(9501)など電力やガス大手14社、電気・ガス5月値上げ 原料高で(日経)
▽日産自(7201)、インドに「ダットサン」第1弾 52万円から
▽マクドナルド(2702)、バーガー値下げ100円に 増税後、割安感打ち出す(日経)
▽西武HD上場、東証承認 時価総額、私鉄で最大(日経)
▽大林組(1802)、ホテル撤退 大阪「ハイアット」香港社に売却(日経)
▽キヤノン(7751)、産業用検査カメラ参入 液晶の傷など検知(日経)
▽王子HD(3861)、経常益1割増 今期600億円 円安で為替差益拡大(日経)
▽野村総研(4307)、今期営業益14%増 相場低調で計画並み(日経)
▽キッコマン(2801)、株式売却益61億円 今期特別利益に(日経)
▽東芝(6502)、14年3月期末配当4円 半導体メモリー好調(日経)
▽カカクコム(2371)、14年3月期末配当12.5円 8期連続で実質増配(日経)
▽川崎化(4117)、14年3月期最終赤字8000万円(日経)
▽ブルボン(2208)、ビスケット228万缶を回収(日経)
▽TDK(6762)、スマホ中核部品中国・東南アジアで生産(日刊工)
▽楽天(4755)、複数社員が不当表示指示 元値つり上げ割引装う(東京)




東証大引け、大幅反落で1カ月半ぶり安値 需給不安と先物売りで

20日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに大幅に反落した。前日比238円29銭(1.6%)安の1万4224円23銭と、2月6日以来ほぼ1カ月半ぶりの安値で終えた。朝方は円相場の下落を好感した買いが輸出関連株に先行したが、海外投資家が前週に日本株を1兆円超売り越したことなどを受け需給不安がじわりと広がった。マザーズ指数が4%あまり下げ、安値圏での個人投資家の買いに対する期待も後退。ウクライナ情勢を巡るロシアと欧米の対立が深まるなかで迎える3連休の前日とあって、持ち高整理目的の売りも出た。日経平均は先物に大口売りが出た場面で254円安の1万4207円まで売られた。買い先行後は一転して売りが優勢になった。前日の米シカゴ市場の日経平均先物6月物(円建て)の清算値は大証の日中取引の清算値を80円上回る1万4500円だったが、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ前倒し観測で1ドル=102円台半ばまで円安が進んだにもかかわらず、先物がこの水準に届かなかった。上値の重さが意識されると先物に売りが膨らんだ。午後の取引開始直後に先物にまとまった売りが出て、ファストリやソフトバンクなどに裁定取引の解消に絡んだ売りが膨らんだ。市場では「相場の一段安を狙ったヘッジファンドの売りが出た」(国内証券の株式情報担当者)との指摘が出ていた。需給面での不安も投資家心理を悪化させた。財務省が寄り付き前に発表した9~15日の対内株式投資で海外投資家が日本株を2週ぶりに売り越した。売越額は1兆924億円と現行方式で統計を始めた2005年1月以来最大の売り越しだった。昨年末にかけて日本株を大幅に買い越した海外勢の売りが続いているとの警戒感が広がった。昨年後半に新規上場した新興企業株などが軟調に推移し、「個人投資家の投資余力も落ちている」(証券ジャパンの大谷正之調査情報部長)との指摘もあった。米FRBのイエレン議長は就任後初めてとなる米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、量的緩和に伴う証券購入を完了してから利上げまでの期間の目安を「6カ月程度」などと述べた。2015年末の政策金利が1%以上になっているとのFOMC委員の予想も16人中10人と、昨年12月時点の17人中7人から増え、FRBが市場の観測よりも早く利上げに動くとの見方が広がった。米金融政策の正常化が進み、緩和マネーが縮小するとの観測も相場の重荷になった。JPX日経インデックス400も大幅に反落し、前日比149.83ポイント安の1万0390.25と2月4日以来の安値で終えた。東証株価指数(TOPIX)も2月4日以来の安値で終えた。業種別TOPIXは全33業種が下落した。「パルプ・紙」と「不動産業」が3%あまり下げたほか、「建設業」や「電気・ガス業」、「精密機器」などの下落も目立った。東証1部の売買代金は概算で2兆2366億円(速報ベース)と、2日続けて2兆円を上回った。売買高は24億1813万株だった。値下がり銘柄は1578と、全体の9割に迫った。値上がりは176、変わらずは44だった。ファストリとソフトバンクの2銘柄で日経平均を45円あまり押し下げた。トヨタやホンダ、日産自など自動車株は朝高後に下げに転じて終えた。三菱UFJや三井住友FG、みずほFGなど銀行株も売られた。住友不や三井不、菱地所など不動産株にも売りが膨らんだ。野村、大和など証券株も下げた。前日に東証1部に上場し、初値が公募・売り出し(公開)価格を下回ったJディスプレも買い先行後に下げて終えた。半面、ファナックが4%を超える大幅な上昇。ソニーやアドテストも上げた。JT、日通など内需株の一角も上げた。東証2部株価指数は続落。Jトラスト、日鋳造、ハイレックスが下げた。半面、アルメディオ、昭和飛、アスモが上げた。




新興株20日、ジャスダック続落し2000円割れ マザーズも続落

20日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は続落した。大引けは前日比34円63銭(1.7%)安の1998円35銭だった。2月6日以来、約1カ月半ぶりに2000円を下回った。日経平均株価が下落し、投資家の心理が悪化、3連休も控えて新興市場でも手じまい売りが優勢となった。ジャスダック市場の売買代金は概算で1011億円、売買高は9822万株。主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20も落。クルーズや日本マイクロ、ガンホーなどが下落した。半面、フルヤ金属やレカムは上昇した。きょうジャスダック市場に新規上場したホットマンは公募・売り出し価格(公開価格)の520円を351円(67.5%)上回る871円で初値をつけた。終値は767円だった。東証マザーズ指数も続落した。大引けは前日比36.82ポイント(4.64%)安の756.80だった。サイバーやエンバイオH、コロプラなどが下落した。カイオムやアプリックス、ドリコムは上昇した。
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