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2014.06.04.Wed.17:28
東証大引け、3日続伸 先高期待続く、TOPIXは10日続伸

4日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸。終値は前日比33円71銭(0.22%)高い1万5067円96銭だった。外国為替市場で円相場が1ドル=102円台後半に下落。輸出関連株などの買いにつながり投資家心理を下支えした。前日に2カ月ぶりに1万5000円を回復したことで達成感も広がりやすい局面だったが、下値では買いが旺盛で日経平均が下げ渋ったことから、先高期待が一段と強まった。主要銘柄の一部に利益確定売りがかさみ、前引け間際や午後の取引時間中に日経平均は1万5000円を割り込む場面があった。ただ売り一巡後は1万5000円を再び上回るなど底堅く推移した。大引け間際には日経平均先物6月物に断続的な買いが入ったこともあり、日経平均はこの日の高値圏で引けた。市場では「ここまでの反発局面では短期筋の買いが目立ったが、一段高には中長期で保有する投資家の買いが必要になる」(ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘調査部長)との見方もあった。JPX日経インデックス400は3日続伸。前日比56.02ポイント(0.5%)高の1万1248.49だった。東証株価指数(TOPIX)は10日続伸し、前日比5.36ポイント(0.44%)高の1233.95だった。10日続伸は2009年8月4日までの13日続伸以来の連騰記録になる。市場では「出遅れ感のある中小型株など幅広い銘柄に見直し買いが入っている」(大和住銀投信投資顧問の門司総一郎経済調査部部長)との声が聞かれた。東証1部の売買代金は概算で1兆9365億円。売買高は20億9860万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は974、値下がり銘柄数は656、変わらずは181だった。ソフトバンクや東エレク、ダイキンなど値がさ株が上昇した。上位3銘柄で日経平均を35円程度押し上げた。米中堅生保のプロテクティブ生命を総額5822億円で買収すると発表した第一生命が前日比で3%超上げて引けた。マツダや日産自など主力の輸出関連銘柄も円安を好感した買いが入った。新日鉄住金やJFEなど鉄鋼株も買われた。半面、三井住友FGやファストリ、住友不が下げた。東証2部株価指数は10日続伸した。10連騰は13年7月18日までの15連騰以来の長期記録。Jトラスト、理経や瑞光が上昇した。半面、朝日インテクや不二サッシ、石井表記が下落した。





新興株4日、ジャスダックは10日続伸 マザーズは12日ぶり反落

4日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は10日続伸した。10日続伸するのは2013年9月9~24日以来、約8カ月ぶり。大引けは前日比5円14銭(0.25%)高の2047円37銭だった。前日までの相場全体の上昇で投資家心理が改善、ゲーム関連などの銘柄に買いが入った。ジャスダック市場の売買代金は概算で1659億円、売買高は1億7541万株。主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20は反発。クルーズやガンホー、日本マイクロなどが上昇した。半面、日本通信やリプロセル、夢の街創造は下落した。東証マザーズ指数は12日ぶりに反落した。大引けは前日比6.63ポイント(0.8%)安の823.39だった。ミクシィやFスターズ、サイバーなどが下落した。アドウェイズやディディエ、ネットイヤーは上昇した。




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