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2014.09.10.Wed.16:48
東証大引け、3日続伸 朝安から切り返す TOPIXは高値更新

10日の東京株式市場で、日経平均株価は3日続伸した。終値は前日比39円63銭(0.25%)高の1万5788円78銭だった。前場は前日の米株安を嫌気した売りで軟調に推移したが、後場から一転して持ち直す展開になった。特に目新しい買い材料が指摘されない中で、外国為替市場で円安・ドル高がじわじわと進む動きに歩調を合わせ、主力の輸出関連銘柄や大型株に買いの動きが広がった。このところ、株式相場は為替相場との連動性が低下していたが、市場では「多くの企業が10月に発表を予定する中間決算について、円安に伴う輸出採算の改善が確認され、改めて株価の先高観が強まる可能性がある」(国内証券)との声が聞かれた。JPX日経インデックス400は3日続伸した。前日比67.52ポイント(0.57%)高の1万1856.60だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、前日比7.17ポイント(0.55%)高の1306.79と、年初来高値を更新した。東証1部の売買代金は概算で1兆8663億円と活況の目安となる2兆円を5日連続で下回った。売買高は19億4637万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1090、値下がり銘柄数は581、変わらずは152だった。取引時間中に米食品メーカーのウィンザー・クオリティ・ホールディングス(テキサス州)を約840億円で買収すると発表した味の素が午後に買われて上げ幅を拡大した。前日に子会社がモーターやバッテリーを使用しない軽量の歩行支援機を開発したと発表した今仙電機が一時21%高と急伸。東証1部市場の値上がり率ランキング1位となった。楽天は6営業日ぶりに反発し、5%高で取引を終えた。前日に米イーベイツを買収すると正式に発表したため、海外事業の拡大を好感した買いが先行した。花王やKDDI、TDKも高かった。半面、10日付の日本経済新聞朝刊で、「2014年12月期の連結営業利益が前期比18%増の400億円程度になる見通しで、2期連続で最高を更新する」と報じられた大塚商会は高く始まったが、材料出尽くしで下げに転じた。前日まで大きく上昇したソフトバンクは反動安となった。ファストリや住友鉱、日東電も売られた。東証2部株価指数は4日ぶり反落。ソディックやラオックス、エルミックが売られた。半面、理経や宮入バ、田淵電が買われた。




新興株10日、ジャスダックは続落 相次ぐIPO控え換金売り

10日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は続落した。大引けは前日比17円21銭(0.74%)安い2303円09銭となった。前日の米株式相場の下落が投資家心理を冷やした。日経平均株価は午後に入り上昇に転じたものの、新興市場はあすから新規上場が相次ぐことから、換金売りを進めて新たな投資に備える動きが強かった。ジャスダック市場の売買代金は概算で897億円、売買高は2億3573万株。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は3日ぶりの反落。日本通信やDWTI、ブロメディアが下落。半面、トレイダーズや医学生物が上昇した。朝方は売りが優勢だったマクドナルドも買い戻しが入り上昇した。東証マザーズ指数は続落した。大引けは前日比22.18ポイント(2.33%)安い929.59だった。ミクシィやサイバダインが下落。半面、アスカネット、そーせい、メドピアが上昇した。
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