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2014.11.20.Thu.17:51
東証大引け、小反発 円安加速を好感、高値接近で売りも

20日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら反発し、前日比12円11銭(0.07%)高の1万7300円86銭で終えた。外国為替市場で円安が加速。朝方発表の10月の貿易収支で赤字幅が市場予想ほど膨らまなかったこともあり、投資家の景況感が改善した。中国の生産関連の経済指標の低迷が重荷になったが、買いが優勢になった。文字色円相場は一時1ドル=118円台後半まで下落し、約7年3カ月ぶりの円安・ドル高水準をつけた。日本企業の輸出採算が改善するとの見方が強まり、トヨタやマツダなど輸出株を買う動きを促した。一方、午前発表のHSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は相場の重荷になった。同指数は好不況を判断する目安となる「50」ちょうどまで低下した。中国での販売を収益源とする企業は多く、コマツや日立建機など中国関連とされる銘柄が下落。14日に付けた年初来高値に接近して高値警戒感も強く、日経平均は一時、下げに転じる場面もあった。JPX日経インデックス400は3日続伸し、終値は前日比11.02ポイント(0.09%)高の1万2761.84だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、1.10ポイント(0.08%)高の1397.64で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆2439億円と、11月10日以来、8営業日ぶりに2兆5000億円を割った。売買高は24億5324万株。東証1部の値上がり銘柄数は788、値下がりは883と拮抗した。変わらずは163銘柄だった。サクサが急伸。商いも膨らみ、売買代金は東証1部で首位だった。東レが年初来高値を更新。旅行サイトを運営する米大手と提携したと伝わった、ぐるなびの値上がりが目立った。一方、ソフトバンクが下落。ケネディクスが売りに押され、ダスキンが大幅安となった。東証2部株価指数は3日続伸した。ラオックスとインターアクが上げ、ソディックとエルミックが下げた。


新興株20日、ジャスダックは小幅続落 半導体関連が安い

20日の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は小幅に続落した。大引けは前日比82銭(0.03%)安の2342円18銭だった。午前は上昇していたが、徐々に上値の重さが意識されて半導体関連の銘柄などに売りが出た。ジャスダック市場の売買代金は概算で594億円、売買高は1億1932万株。主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20も続落した。日本マイクロやTOREX、3DMなどが下落した。テックファムやアサカ理研は上昇した。東証マザーズ指数は小幅に反発した。大引けは前日比1.67ポイント(0.18%)高の918.86だった。OTSやファーマF、ユーグレナなどが上昇した。半面、ミクシィやSHIFT、モルフォは下落した。
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